2024年のドラフト会議が、2024年10月24日に行われました!
今回のドラフトでは、明治大学野球部の宗山塁(むねやま るい)選手の進路が一番注目されていると言っても過言ではありません。
ドラフトの結果、宗山塁選手との交渉権を獲得したのは、東北楽天ゴールデンイーグルスでしたね!!!
そんな全球団が興味を持っていたと言われる宗山塁選手ですが、インターネットを検索すると「指名漏れ」というキーワードが目に付きます!
というわけで、宗山塁選手の「指名漏れ」について調査!
広島の野球強豪校・広陵高校出身の宗山塁選手は、高校3年生のドラフト会議で「指名漏れ」になったということ???
広陵高校から、高校生ルーキーとしてプロ野球選手にならなかった理由について、深掘りしたいと思います!
この日行われたドラフト会議で、宗山塁選手は東北楽天ゴールデンイーグルスに指名されました!
宗山塁選手、おめでとうございます!!!
■宗山塁の指名漏れの理由を調査!
■宗山塁が広陵高校からプロにならなかった理由は?
■宗山塁は明治大学からプロ入りを目指す!
宗山塁の指名漏れの理由を調査!
インターネットで「宗山塁」と検索すると「指名漏れ」というキーワードが目に付きます!
「指名漏れ」とは、プロ野球のドラフト会議で、どの球団からも指名されなかったことを意味します。
どうして、「指名漏れ」というキーワードが出てくるのでしょうか。
宗山塁選手が指名漏れになった理由は???
考えられる理由は2つ!
しかし、結論を言うと、上記の2つの理由は、どちらも真実ではありません!
宗山塁選手は、広陵高校に在籍していた時から、注目されていた選手ではありました。
しかし、高校3年生の時に開かれたドラフト会議に向けて、プロ志望届を提出していません!
ですから、「指名漏れになった」というよりも、そもそもドラフト会議の対象選手ではなかったのです。
プロ野球選手になることを希望している選手(正確にはいくつかの条件をクリアしている必要がありますが)は、毎年指定された締切日までに日本高野連などに「プロ志望届」を提出する必要があります。
この届を出した選手だけが、ドラフト会議で指名してもらえます。
進学や就職を希望している選手は、注目選手であってもプロ志望届を提出しないこともあります。
2024年4月に、明治大学4年生となった宗山塁選手。
大学卒業後の進路については、プロ野球選手になることを希望されていました。
もちろん、今回のドラフトに向けて、プロ志望届を提出されました!
そして、実際に2024年10月24日に行われたドラフト会議で、指名されましたね!
ですから、やはり「宗山塁」が「指名漏れ」になるかも?というウワサは、あり得なかったと言うことですね!
宗山塁が広陵高校からプロ入りを選択しなかった理由は?
宗山塁選手は、広島県出身。
広島県随一の野球強豪校・広陵高校の出身です。
広陵高校出身で、高校生ルーキーとしてプロ野球の世界に飛び込んだ選手は多数いますが、宗山塁選手は、卒業時にその選択をされませんでした!!!
かといって、プロ野球選手になる夢を持っていなかったという意味ではありません。
宗山塁選手は、もともと「大学に行ってからプロになる!」という夢を掲げている選手だったのです。
宗山塁選手は、広陵高校に入学する際に、以下のような目標を持っていたと言います。
高校生になる段階で、すでに大学に進学することを目標にしていたのです!
しかも、具体的に「六大学野球」と、どこの大学に行きたいのかも絞っています。
ですから、高校卒業の段階では、プロ志望届は提出されなかったのですね。
六大学野球とは、「東京六大学野球連盟」が行う大学野球リーグのことで、加盟しているのは以下の6つの大学。
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・法政大学
・明治大学
・東京大学
・立教大学
早いうちから、自分の将来についてしっかりとしたビジョンを持っていた宗山塁選手。
しっかりしている方だなと思います!
宗山塁選手の小中高時代について、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非ご一読ください↓↓↓
宗山塁は明治大学からプロ入りを目指す!
宗山塁選手は、広陵高校を卒業後、地元・広島を離れて明治大学に進学されます。
思い描いていた「六大学野球」の場で、1年生の時から活躍されます!
4年生では、明治大学野球部の主将にも選ばれ、まさにチームの中心選手として活躍!
2024年のドラフト会議に向けて、もっとも注目度が高い選手と言われています。
高校生でプロには行かず、大学4年間でますますレベルアップし、プロに入って即戦力で使ってもらえる選手へと進化したと言っていいでしょう。
このような考え方というのは、広陵高校野球部監督・中井哲之氏の影響によるものかもしれません。
中井哲之監督は、1990年4月に広陵高校野球部の監督に就任されて以来、2024年現在に至るまで、ずっと広陵高校の野球部員を指導してこられました。
多くの皆さんがご存じの通り、広陵高校は、多くのプロ野球選手を輩出しています。
中井哲之監督は、高校からプロへ行って上手くいった選手、上手くいかなかった選手を見てこられたことでしょう。
そんな経験から、「プロへ行くことが目的ではない。プロの世界で活躍することを目標とするように」と、指導されているそうです。
そのため、広陵高校野球部では、宗山塁選手のように、実は大学へ進学する生徒も多いのです。
大学進学を選ぶ選手が多いこともわかった上で、宗山塁選手は広陵高校進学を選んだのでしょうね。
明治大学在学中の、宗山塁選手の活躍ぶりについては、こちらの記事に詳しくご紹介しています↓↓↓
まとめ
今回の記事では、2024年度ドラフトで注目を集めた宗山塁選手についてご紹介しました。
宗山塁選手についてネット検索をすると「指名漏れ」というキーワードが目につくので、その理由について調べてみました。
いくつか可能性のある理由を調査しましたが、過去に宗山塁選手がドラフトに指名漏れした事実もありませんし、2024年10月24日に実際にドラフト会議で指名を受けましたので、「指名漏れ」はありませんでした!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント