四十住(よそずみ)さくら選手は、2021年夏に開催された東京オリンピックで、女子スケートボード/ パークの記念すべき初代金メダリストになりました!
スケートボード競技は、この東京オリンピックをきっかけに大注目されるようになりましたね。
第2回目となるパリオリンピックにも、四十住さくら選手は出場される予定です。
そんな四十住さくら選手のご実家に騒音トラブルが勃発したことがあるのです!
その問題については、すでに解決済み?
どうやって解決したの?
今回の記事では、四十住さくら選手の実家の騒音トラブルと、四十住さくら選手の練習場所に関しての情報をまとめてご紹介します!
パリオリンピックのスケートボードパークに出場された四十住さくら選手でしたが、残念ながら予選敗退となってしまい、決勝に進むことができませんでした。
■四十住さくら実家の騒音トラブルとは?
■四十住さくら実家の騒音トラブルは解決した?
■四十住さくらの練習場所情報まとめ!
四十住さくら実家の騒音トラブルとは?
四十住さくら選手の実家の騒音トラブル。
その「騒音」とは、四十住さくら選手がスケートボードを練習している時に発生する「音」でした!
つまり、「四十住さくら選手の実家の騒音トラブル」とは、この音が原因でした。
四十住さくら選手が本格的にスケートボードという競技に取り組むようになった時のこと。
和歌山県のご実家の近くには、本格的にスケートボードを練習できる場がありませんでした。
車で片道100km以上かかる距離を、ご両親、特にお母さんが運転手として同行し、通っていましたが、それだけでは練習時間が足りません。
ということで!
何と、お父さんが自宅の庭に専用の練習場を作ったのです!!!
そのおかげで、四十住さくら選手は、朝、学校へ行く前、そして学校から帰ってから、といつでも練習できるようになりました。
↓こちらは、四十住さくら選手のお母さんが2015年5月に投稿されたInstagramです。
おそらく、ここがご自宅に作られた練習場なのではと思われます。
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自宅でいつでも練習できるようになったおかげで、四十住さくら選手がどんどんスキルアップしていって、今がある、のは事実なのですが・・・
すぐ近所に住んでいる皆さんには、練習の際に響き渡る?音がストレスになっていたのです。
皆さんは、すぐ近くでスケートボードが滑走する音を体感したことはありますか?
サッと通り抜けるだけなら、うるさいと感じることはまずないと思います。
しかし、四十住さくら選手の練習量は、かなりのもの!
朝から1時間、午後も1時間、深夜遅くにも数時間することもあったと言います。
特に、皆さんが寝静まった夜中に、数時間もずっとその音が鳴っていたら、ご近所さんにとっては、シリアスな問題だったかもしれませんね。
先程のInstagramからは、結構土地も広く、お隣さんといっても都会の住宅地と比べると、離れているように感じますが、その反面、夜は都会と違って本当に静かなのだと思います。
だからこそ、音が響いていたのかもしれませんね。
この騒音問題が表面化したのは、ご近所さんにお子さんが生まれたことがきっかけだったようです。
四十住さくら選手の練習の際に発生する音により、せっかく寝付いた赤ちゃんが起きてしまうというもの。
せめて、赤ちゃんが寝ている時間帯だけでも、そして新生児の間だけでも、時間帯によって練習を控えるなど、対応してもらえないか、という内容だったそうです。
確かに、これは深刻な問題!
それに、これは赤ちゃんに限ったことではないですよね?
大人だって、あまりに音が気になったら、眠れないかもしれません。
昼間だったとしても、ストレスに感じることは大いにあり得ます!
四十住さくら実家の騒音トラブルは解決した?
ご紹介したように、ご近所さんに赤ちゃんが生まれたことで、表面化した騒音トラブル。
このトラブルに対して、四十住さくら選手のお母さん・清美さんは、丁寧にお手紙を書いて理解を求めたと言います。
清美さんは手紙を丁重にしたため、理解を得た。
「うちの子は、日本一を目指すと言っています。
決めた時間や赤ちゃんが起きている時間にだけ滑らせてもらうので、どうか滑らしてもらえないでしょうか」
これを機に、四十住さくら選手がどの程度練習時間を減らしたのか、練習する時間帯をどのようにセーブしたのか、具体的なことはわかりません。
この報道にある「お手紙」をお渡しするだけでなく、誠心誠意、配慮をしてご近所さんに理解してもらえるように努力をされたのだろうと思います。
そして、普段からのご近所づきあい、例えば会った時にはきちんと挨拶をする、といった基本的なことが、とても大事なのではと思います。
その後、さらに大きなトラブルになったという報道はないので、なんとか理解していただき、和解されたのではと思います。
四十住さくらの練習場所情報まとめ!
先程からご紹介しているように、四十住さくら選手がスケートボードを始めて、最初の練習場は、ご自宅の庭に作られた練習場でした。
その他、四十住さくら選手がオリンピックを目指して鍛錬を積んできた練習場について、まとめてご紹介していきます!
大阪のスケートボードスクール
四十住さくら選手が、まず通ったのが「大阪のスケートボードスクール」でした。
しかし、色々なインタビュー記事などをチェックしましたが、どのスケートボードスクールだったのか、特定できませんでした。
参考までに、大阪にある本格的なスケートボードスクール3か所をご紹介しておきますね。
四十住さくら選手が通ったスクールは、この中にあるのでしょうか???
スポタカスケートボードパーク | https://spotaka-skateboardpark.com/ |
PSJスケートボードアカデミー | https://www.skateboards.jp/ |
エクステックスケートボードパーク | https://www.xtech-osaka.com/ |
神戸のスケートボードパーク
四十住さくら選手が、主に高校時代に通ったとされるのが、「神戸のスケートボードパーク」。
この施設についても、具体的にどこだったのか、確実な情報を見つけることが出来ませんでした。
しかし!
「グッドスケート」という施設のInstagramに、四十住さくら選手が登場しているのを発見!
四十住さくら選手が高校時代にここに通っていたのか、100%の確信は持てませんでしたが、このパークに縁があることは確かです!
グッドスケート | http://www.goodskates.com/ |
2021年8月25日にここを訪れて、東京オリンピック金メダル獲得のご報告をされています。
ということは、かつて通っていた施設と考えて間違いない???
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三重のスケートボードパーク
四十住さくら選手は、「三重のスケートボードパークにも通っていた」という情報がありますので、三重県内のスケートボードパークを調べてみました。
しかし、四十住さくら選手が通ったという場所は特定できませんでした。
参考までに、三重県内にある本格的なスケートボードスクール2か所をご紹介しておきますね。
松坂市総合運動公園スケートパーク | https://hasetai.com/work/matsusaka-city-sports-park-skate-park |
B7 SKATE PARK | https://sk8parks.net/parkspot/b7skatepark |
「サクラパーク」誕生!
2020年10月、四十住さくら選手の地元・和歌山県岩出市に、四十住さくら選手のプライベート練習場がオープンしました!!!
その名も「サクラパーク」!!!
ここは、もともとは精米所として使われていた倉庫でした。
この倉庫の所有者である地元の老舗酒造会社・吉村秀雄商店の社長である安村勝彦さんが、この場所を無料提供!
幅25m×奥行き23m×高さ約15mという巨大倉庫を、約2か月をかけスケートボード専用の練習場として使えるように改装されたのです。
四十住さくら選手は、先ほどご紹介したご自宅での騒音トラブル問題、そして大阪・神戸・三重など遠距離を往復して練習に通っているなど、アスリートとして万全な環境で過ごしているとはいえない状況でした。
それらの事情を知った吉村秀雄商店さんが、何とか四十住さくら選手を支援しようと、動いてくださったのです。
「すごくうれしい。
出来栄えは120点。
滑りやすいし、大技も練習しやすい。
地元の方やスポンサーがいい環境をつくってくれて感謝です」
と笑顔を満開にした。
「サクラパーク」では、四十住さくら選手だけでなく、地元のスケートボーダーたちも利用しています。
四十住さくら選手や、サクラパークの公式Instagramを見ると、多くの子供たちが目をキラキラさせながら、スケートボードを楽しく練習している様子を見ることができます。
オリンピック金メダリストの四十住さくら選手の滑りを間近で見られるだけでなく、一緒に練習できるなんて、夢のようですよね!!!
四十住さくら選手に続き、和歌山県岩出市から、新たなメダリストが登場しそうです!!!
↓こちらは、2022年6月21日のポストです。
四十住さくら選手が、とっても楽しそうに「サクラパーク」で滑っているのが伝わってきます!
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まとめ
今回の記事では、四十住さくら選手のご実家で発生した「騒音トラブル」について、ご紹介しました。
スケートボードを練習する際に発生する音は、騒音問題に発展してもおかしくないと思います。
しかも、一日中ではないものの、早朝や深夜にも練習していたのなら、それはご近所さんにとってはストレスだったのも頷けます。
しかし、四十住さくら選手ご本人やお母さんの誠意ある対応で、なんとか和解されたようで良かったなと思います。
また、四十住さくら選手のこれまでの練習場についても、まとめてご紹介しました。
東京オリンピックを機に、日本でもスケートボード愛好者が増えつつあるようです。
スケートボードパークも以前よりは増えているようですが、まだ足りてないとの声も聞こえてきます。
今回のような騒音問題などで、スケートボードという競技自体の印象が悪くなったりしないで済むように、練習場がどんどん増えていくといいなと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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