プロ男子バスケットボールの馬場雄大(ばば ゆうだい)選手は、2023年8月25日から開催されたバスケットボールワールドカップ2023で大活躍!
2024年7月に開幕するパリオリンピックにも出場予定の選手の一人です。
2023年のワールドカップ当時は、アメリカのGリーグのチームである「テキサス・レジェンズ」に所属していましたが、その後、Bリーグの長崎ヴェルカへの入団が発表されました。
2024年7月現在は、日本でプレーされています。
そんな馬場雄大選手が通っていた地元中学の2歳年下の後輩に、現在アメリカNBAで活躍する八村塁選手が!
馬場雄大選手は、八村塁選手の先輩なのです!
今回の記事では、馬場雄大選手と八村塁選手とのエピソードを含む中学時代や、バスケットを始めた小学校時代について深堀りします!
■馬場雄大の中学時代
■馬場雄大の小学校時代
馬場雄大の中学時代
馬場雄大選手は、富山市立奥田中学校に通っていました。
馬場雄大選手は、2008年4月に富山市立奥田中学校に入学し、2011年3月に卒業しています。
〒930-0846
富山県富山市奥井町25-10
JR富山駅から徒歩14分
生徒数:1学年約200名
馬場雄大選手は、1995年11月7日生まれ。
2023年の誕生日で、28歳になります。
八村塁が2学年下の後輩!
馬場雄大選手が中学3年生の時に、2学年下の後輩として在籍していたのが八村塁(はちむら るい)選手!
日本のバスケ界を牽引するスター選手2人が同時期に同じ中学校に在籍したなんて、スゴイですね!!!
中学時代の2人のエピソードについて、ひとつご紹介しましょう!
2020年3月に、コロナ禍の影響でNBAがシーズンを中断すると発表しました。
その発表の翌日、馬場雄大選手と八村塁選手がInstagramでファン向けにライブ配信を行いました。
そのライブ配信の中で、中学校当時の話が出たのです。
中学入学当時から、すでに長身で目立っていた八村塁選手の周りには多くの「誘惑」「勧誘」があったというのです。
それは、いわゆる「ヤンキー」と呼ばれるようなグループからのお誘い!!!
それを、3年生だった馬場雄大選手が、八村塁選手が悪の道に足を踏み入れないように頑張った、というのです↓↓↓
馬場は
「お前がヤンキーに引っ張られないように頑張った。
お前は優しいし、強そうだし。悪い道に行かないように」
と説明。
すると、八村は
「雄大さんが助けてくださいましたよね。
それは覚えている」
と笑顔で思い出を振り返った。
この時に、馬場雄大先輩が八村塁少年を悪の道に行かないようにとバスケ部に誘い、バスケの魅力を教えなかったら、「NBAプレーヤー八村塁」は存在しなかったかも???
八村が
「富山のヤンキーで終わってたんですかね」
と言えば、馬場も
「ごついヤンキーになっていたかもね」
と笑った。
2019年6月20日に行われNBAドラフト会議にて、八村選手は1巡目9位指名を受けました。
馬場雄大選手は、その際に祝福と同時に中学時代の二人のツーショットを発信してくれました↓↓↓
こんなに立派になって、、
先輩は、嬉しい限りです、、。#teamokuda#teamtoyama pic.twitter.com/MgA45iqjcq— Yudai Baba 馬場雄大 (@yudai_baba) June 21, 2019
先ほどの「ヤンキーから守った」エピソードを聞いてから、このX(旧Twitter)の中の「こんなに立派になって、、」という言葉を聞くと、胸アツですね!!!
同じ中学で同じ時間を過ごしてきた、先輩からの温かいメッセージが素敵です!
「同郷の友」というのは、良いものです。
こちらの3ショットは、左から馬場雄大選手、宇都直輝選手、八村塁選手!
3人とも、富山が生んだプロバスケットボール選手です↓↓↓
Team Toyama✔️✔️✔️ pic.twitter.com/PWFqJX2MkG
— Yudai Baba 馬場雄大 (@yudai_baba) July 3, 2018
バスケ+水泳+そろばん+勉強
中学校時代の馬場雄大選手は、部活はもちろんバスケ部!
塾には通わず、水泳とそろばんを習っていたそうです。
負けず嫌いな性格が功を奏し、そろばんは友達と切磋琢磨!
どんどんレベルアップ(昇級?昇段?)していったそうです。
運動神経がいいでしょうから、きっと水泳も上手だったでしょうね。
中学時代の馬場雄大選手は、毎日の勉強は自分の部屋ではなく、自宅のリビングで行っていたと言います。
リビングでやる方が集中できる!という人、いますよね?
馬場雄大選手は、そういうタイプだったみたいです。
その勉強も、母親曰く「強制した事はありません」だそう。
馬場雄大選手が、自分から主体的に学ぶ姿勢を持っていたのですね。
学校では常に成績上位にランクイン!
しかも、学校から出される課題をしっかりとこなしていただけ、とのこと。
“本業”のバスケットをしながら、水泳とそろばんもやっていて、さらに自学で勉強していたなんて、なんて良く出来た中学生男子!!!
中学生の時点で、すでに時間の使い方が上手だったんでしょうね!
2年生からスタメンで活躍
馬場雄大選手は、中学2年生になるとレギュラーとしてスタメン出場するようになりました。
馬場雄大選手が通っていた富山市立奥田中学校のバスケ部は、かなり厳しかったようです。
今でも、中学時代のことを聞かれると「きつかった!」と話してます。
1年間の中で、部活の休みは元旦のみ!
コーチが怖くて、学校へ行くのが憂鬱(ゆううつ)だったとも。
一番苦労したのが、「組織的に動くこと」をコーチに求められたことです。
怒られるのが嫌で必死に覚えたと言います。
中3でU-16日本代表へ
中学3年生では、U16日本代表に選出されました。
この頃から、世界の選手と戦うようになり、バスケットとは格闘技のようなタフさも必要なスポーツだと感じたと言います。
接触プレーが多いバスケットでは、体格の違いを肌で感じることができますよね。
馬場雄大の小学校時代
馬場雄大選手が小学校に入学されたのは、2002年4月です。
馬場雄大選手が小学校入学時に通っていたのは、埼玉県越谷市立越ヶ谷小学校。
その後、小学校2年生で、母親の実家がある富山県富山市の小学校に転校したようですが、転校先の学校については情報を見つけることが出来ませんでした。
小学校を卒業後、富山市立奥田中学校へ進学されていますので、奥田中学校へ進学する小学校の校区を調べたところ、該当したのは以下の小学校です。
■富山市立奥田北小学校
■富山市立広田小学校
■富山市立柳町小学校
馬場雄大選手は、この4つの小学校のどれかに通っていた可能性が高いですね。
富山県の小学校には、卒業するまで通いました。
小学校1年生でミニバス教室へ
馬場雄大選手は、小学校入学と同時にミニバスのチームに入りました。
そして、小学2年生の時に埼玉から富山に引っ越し、「奥田ミニバスケットボール教室」に入りました。
バスケ(当時はミニバス)を始めたのは、バスケットボール日本代表だった父親の影響が大きいでしょう。
馬場雄大選手の父親は、馬場敏春(ばばとしはる)さん。
そして、実は母親である由香利(ゆかり)さんもバスケット経験者。
ご両親ともに元バスケットの選手なのです!
馬場雄大選手は、父親から直接的に「バスケットをやらないか?」と声をかけられたことはなかったそうです。
親に言われて・・・ではなく、自発的に始めて欲しかったんでしょうね。
実は、野球をやらないかと誘われたこともあったそうです。
でも、それをさりげなく?バスケの方に仕向けたのが母・由香利さんです!
私もかつてバスケをしていて子どもにもさせたかったので、雄大に
「(野球チームに行っても)お弁当作らないよ」
と言って、行かないよう仕向けました。
脅迫ですよね(笑)。
さらにきっかけとなったのは、3歳年上のお姉さんがミニバスをしていたから。
お姉さんも、埼玉に住んでいた頃からミニバスをしていたのですが、その時にそのミニバスチームで指導していたのが、父・敏春さんでした。
そのような環境にいたことで、少年・雄大くんは、自然な流れでバスケを始めることになったのでしょう。
小学生時代の馬場雄大選手のポジションは、センターでした。
当時からポイントゲッターでしたが、得点をするのと同じぐらい、パスを出すのも好きな少年でした。
リバウンドを取ると前を走ってるガードの子にサッとパスを出す。
それを見ていた母は今でも
「小学生の頃のあんたは周りを生かす思いやりのある子だった」
って言ってます(笑)。
人生初の全国大会を経験
馬場雄大選手は6年生の時に、富山県代表としてミニバスの全国大会にも出場しています。
全国大会では、全国から集まった強豪チームによるレベルの高い試合に圧倒され、本人曰く「ボコボコにされました」!
馬場雄大選手にとって、これが人生初の「全国大会」出場。
この当時、すでに「将来はプロバスケットボール選手になる!」という夢を描いていたのでしょうか。
成長痛に悩まされる
馬場雄大選手は、小学6年生ですでに身長は168cm!
卒業するころには170cmになっていました。
この頃、悩まされていたのは、急激な身長の変化による成長痛!
足をテーピングで巻いてプレーしていた当時の写真を見ると、懐かしさが蘇ってくると言います。
まとめ
今回の記事は、バスケットボール選手の馬場雄大選手をご紹介しました。
馬場雄大選手が通っていた富山市立奥田中学校には、同じくバスケットの選手としてNBAで活躍する八村塁選手が後輩として在籍していたことがわかりましたね。
日本代表としても活躍した元バスケ選手の父親と、元バスケ選手の母親を持つ馬場雄大選手。
お姉さんもバスケの経験者というバスケ一家に育ったこともわかりましたね。
中学を卒業した後の高校時代や大学時代については、別記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
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