プロサッカー選手の中村敬斗選手は、2023年8月にフランス1部リーグ・アンのスタッド・ランスへ入団。
2023年3月15日に日本代表に初めて選ばれて以降、コンスタントに代表戦にも出場し、活躍されています。
そんな中村敬斗選手の出身中学や高校はどこなんでしょうか。
中村敬斗選手が、中学・高校時代に所属していたのは、三菱養和SC巣鴨!
しかし、三菱養和に入る前の小学生時代に柏レイソルの下部組織に所属していた時期もありました!
さらに、小学6年生でマンUの夏季キャンプに短期留学していた???
幼い頃から海外進出を視野に入れて、めちゃくちゃ高い意識を持ってサッカーに取り組んでいた中村敬斗選手!
高校生ルーキーとしてガンバ大阪でプロデビューを果たした中村敬斗選手の、子供時代から中学・高校時代について調査してみました!
■中村敬斗の中学はどこ?
■中村敬斗の高校はどこ?
■中村敬斗は柏レイソル下部組織に所属していた!
■中村敬斗はマンチェスターユナイテッドに短期留学!
■高卒ルーキーとしてプロデビュー
■中村敬斗のプロフィール
中村敬斗の中学はどこ?
中村敬斗選手は、千葉県我孫子(あびこ)市の出身です。
まずは、通っていた中学校と、中村敬斗選手の中学時代についてご紹介していきます!
我孫子市立/我孫子中学校卒業!
通っていた中学校は、我孫子市立/我孫子中学校。
ちなみに、小学校は我孫子市立/高野山小学校に通っていたことがわかっています。
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山198
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山537
高野山小学校と安孫子中学は、1kmも離れていないのですね。
中村敬斗選手のご実家は、引っ越しをされていなければ、今でもこの地域にあるのではと思います。
中学時代は三菱養和へ!
中村敬斗選手は、地元の我孫子中学に入学されましたが、サッカーは学校の部活には入りませんでした。
中学時代の中村敬斗選手は、東京巣鴨にある三菱養和(みつびしようわ)サッカークラブでプレーしていました。
このチームを選んだきっかけは、小学生時代に通っていたサッカー少年団の先輩に誘われたからです。
三菱養和SCは、東京都リーグ1部に所属する社会人チームです。
中村敬斗選手が所属していたのは、このチームのユースチームというわけです。
三菱養和といえば、元レッズの永井雄一郎選手、名古屋グランパスからポルトガルのカーサピアに移籍した相馬勇紀選手、元清水エスパルスの栗原イブラヒムジュニア選手、ドイツのフォルトゥナ・デュセルドルフのアベルカンプ真大選手など、多くの素晴らしい選手を輩出した名門クラブですね。
このクラブに所属していた期間に、現在でも中村敬斗選手の武器であるドリブルという「個の力」を徹底的に磨きました。
中村敬斗の高校はどこ?
中村敬斗選手が通っていた高校は、残念ながらわかりませんでした。
もしかしたら、地元・千葉ではなく、都内の高校に通っていた可能性もあります。
というのも、高校時代も、中学時代と同じ三菱養和でサッカーを続けていたからです。
のちほど詳しくご紹介します!
高校時代も三菱養和でプレー
中村敬斗選手は、高校時代も中学時代と同じ三菱養和でサッカーを続けていました。
自宅がある我孫子市から、三菱養和の練習グランドがある東京の巣鴨まで、電車で1時間以上かかります。
中村敬斗選手が卒業した我孫子市立高野山小学校と、三菱養和のグランドの距離を地図上で見てみましょう↓↓↓
かなり距離があることがわかると思います。
この距離を毎日往復しながら、さらにサッカーをするのはかなりハードだったと思います。
ですから、地元・千葉県内の高校ではなく、三菱養和の練習グランドの近くまたは、移動経路の沿線にある都内の高校に通っていた可能性もあるのではと考えました。
↓↓↓こちらのTwitterで映っている中村敬斗選手は、もしかしたら高校の制服を着ている可能性があります。
しかし、特別に特徴がある制服ではないこともあり、制服からは高校を特定できませんでした↓↓↓
footballlog : U-17日本代表“イケメン”中村敬斗くん、ガンバ大阪と契約!高校2年生が異例の飛び級でプロ入り。 https://t.co/oomd26aaV1 pic.twitter.com/kwuGKZVuXj
— footballlog (@footballlog1) December 27, 2017
高校1年生になった中村敬斗選手は、U16日本代表に選ばれます。
中村敬斗選手の活躍ぶりを伝える、地元・我孫子市の広報誌「あびこ」の記事を見つけましたので、ご紹介しますね!
中村敬斗選手は、鳥取で行われた国際ドリームカップに出場!
そして翌年2017年に開催されたU17W杯の日本代表に、J下部チームではない選手で唯一選出されます。
本大会では、全試合に先発出場し、ホンジュラス戦ではなんとハットトリックを達成してしまいます。
FIFA U-17 ワールドカップインド2017が開幕❗️
U-17日本代表は #中村敬斗 選手のハットトリックや、#久保建英 選手のゴールなどでホンジュラスに6-1で勝利🙌
快勝スタートを切りました😁✨試合詳細はこちら👇https://t.co/MwhihFKbT8 pic.twitter.com/0O6cDKtaEf
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) October 8, 2017
プリンスリーグでも得点王!!!↓↓↓
プリンス関東 得点王は12得点の中村敬斗選手(三菱養和)でした pic.twitter.com/6nDKBTyMni
— ネコモドキ…? (@ryouthflash) December 10, 2017
ガンバ大阪と契約を機に大阪の高校へ転校!
ご紹介したように、国内でも国際試合でも活躍をして注目を浴びた中村敬斗選手は、高校2年生でガンバ大阪と契約!
まだ高校2年生で飛び級でのプロ契約ということで、大いに注目されました。
その時に、今まで通っていた高校から、通信制高校である「向陽台(こうようだい)高校」へ転校されたようです!
所在地:大阪府茨木市宿久庄七丁目20番1号
課程:通信制・単位制高校
向陽台高校から、ガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアムまでは、6.2kmほどの距離です。
電車を使うと45分くらいかかるようですが、車だと10分ほどで着く距離です。
向陽台高校には、ガンバ大阪のユースの選手が多く通っているとの情報もあります。
つまり、ガンバ大阪御用達の高校に編入されたんですね!
とにかく、学校もサッカーも、拠点を大阪に移し、生活がガラッと変わった中村敬斗選手。
こうして、翌年2018年に高校3年生でガンバ大阪に正式入団します。
Jリーグに所属するチームの下部組織出身者ではないにも関わらず、高校生のうちにJリーグのトップチームと契約をするというのは、めちゃくちゃ珍しいことです!
中村敬斗は柏レイソル下部組織に所属していた?!
ここで一旦、中村敬斗選手の小学生時代の話に戻ります!
中村敬斗選手は、4歳からサッカーボールで遊ぶようになり、小学生の時には地元の少年団である高野山サッカースポーツ少年団で本格的にサッカーを始めます。
スポーツ少年団時代には、今でも彼の持ち味であるドリブルを極めていったそうです。
サッカーの基本となる部分を、しっかりと練習していたのでしょうね。
そんな中村敬斗選手は、小学生のうちからすでに技術力の高いことで注目されていました。
そして、地元の少年団から、Jリーグ柏レイソルの下部組織(柏レイソルU12)へ!
中村敬斗選手が小学4年生だった2010年に、南アフリカW杯でスペイン代表が華麗なパスサッカーで優勝。
そこで、当時の柏レイソルは、スペイン代表やFCバルセロナのような最先端のパスサッカーを目指していました。
ところが!
中村敬斗選手は、せっかく入った柏レイソルU12を退団!
元の高野山サッカー少年団に戻ってしまいます。
水が合わなかったのでしょうか。
実は、ドリブルなど個の打開力を徹底的に磨きたくて、少年団に戻ったというのです。
柏レイソルが目指していたパスサッカーは、当時の中村敬斗選手には合わなかったのですね。
昨日のU-17W杯の試合でハットトリックした中村敬斗くんは元々レイソルジュニアでやってて、
確かレイソルが嫌になり三菱養和ユースに移籍した我孫子出身の子なんだよな
当時何があったんだろ?
我孫子からなら今でも日立台の方が毎日通いやすいのに…— シュウキット (@shukit0205) October 9, 2017
高野山サッカー少年団に戻った中村敬斗選手は、先ほどご紹介したように、この少年団の先輩に誘われて、三菱養和でサッカーをするようになります。
つまり、中学時代から高校時代まで、片道1時間以上かけて三菱養和のグランドに通い続けていたのですね。
それだけの熱い想いがあったのでしょう。
柏レイソルにそのまま所属していたなら、また違った未来が待っていたかもしれませんね。
柏レイソルとしては、とんでもない逸材を逃してしまったのかもしれません。
マンチェスターユナイテッドに短期留学!
中村敬斗選手は、12歳の夏(小学6年生)に、マンチェスター・ユナイテッドの夏季限定サッカースクールに参加した経験があることがわかりました!
こちらは、「マンチェスターユナイテッドサッカースクールUKプログラム」というもの。
サッカーはもちろんですが、海外生活体験と英語に親しむことが出来るということで、大変人気のプログラムだそうです。
小学生で海外短期留学なんてすごいですよね!
期間は、2週間が基本で、4週間まで延長できるようです。
マンチェスターユナイテッドサッカースクールUKプログラムの公式HPの中で、過去の参加者の1人として、中村敬斗選手のコメントと写真が掲載されています!!!
最終選考参加者 中村 敬斗くん
12歳・サッカー歴7年
日本に帰ってきて、サッカーも頑張っていますが、英語をやりはじめました。
日本以外の国の子達は、みんな英語ができる事を知ってショックでした。
英語ができない事が凄くはずかしかったです。
日本にいたら感じないままでいたと思います。
僕は、夏にスクールに参加したり、秋にスキルファイナルに出る事ができて、たくさんの経験ができました。
この感じた事をこれからに生かしていきたいと思います。
今の目標は、もう一度あのオールドトラッフォードに立つ日が来るために頑張り続ける事です。
中村敬斗選手にとって、この夏がどれだけ刺激的だったか、想像できますよね!
一生の思い出に残るような、貴重な夏を過ごされたことでしょう。
小学生の段階で、海外のサッカーに触れたことも、早いうちから海外志向だったことにつながったのでしょうね。
サッカーはもちろん、英語取得がどれほど大切なのかを痛感されたようです。
こんな経験をしたら、サッカーに対しても英語に対しても、モチベーションが全然変わってきますよね!!!
中村敬斗選手が初めて海外へ移籍された際に、すでに言葉の問題はなかったというニュースを読んだ気がするのですが、めちゃくちゃ納得しました!!!
ちなみに、このプログラムの参加費用は2週間で70万円ほどするようです!!!
中村敬斗選手のご実家は、経済的にも裕福だと言えそうですね。
現役高校生ルーキーとしてプロデビュー
中村敬斗選手は、高校3年生だった2018年、Jリーグ開幕戦でプロ初出場!
ルーキーながら17試合に出場!
得点も1点ですが、決めています。
当時ガンバ大阪の監督は、若手を見いだすのが上手いクルピ。
クルピ監督の大抜擢もあり、メキメキ頭角をあらわしてきます。
翌年2019年には、U20W杯にも出場!
🦸♂️ニューヒーローたちを見逃すな🦸♀️
JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦
皆様のリプから、この選手をピックアップ👀✔️U20日本代表として、ワールドカップにも出場した #中村敬斗 選手✨@GAMBA_OFFICIAL#Jリーグ#ルヴァンカップ pic.twitter.com/RQ2ePa84lz
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) June 21, 2019
中村敬斗選手は、あの久保建英選手の1学年上の世代です。
U20W杯での活躍もあり、欧州のサッカーマーケットでも、放ってはおけない存在になってきました。
というわけで!
この後、中村敬斗選手は日本を離れ、海外へと活躍の場を広げていきます!
ここから先については、こちらをご一読ください↓↓↓
中村敬斗のプロフィール
ご紹介したように、小学生時代から世界へ目を向けていた中村敬斗選手。
意識高い系少年は、早いうちから食べるものにも気を使っていたようです。
ご本人はもちろんですが、ご両親も早いうちからの海外チャレンジを視野に入れていたんでしょうね。
氏名 | 中村 敬斗 (なかむら けいと) |
生年月日 | 2000年7月28日 |
年齢 | 2024年の誕生日で24歳 |
出身地 | 千葉県我孫子市 |
身長 | 181cm |
体重 | 75kg |
利き足 | 右足 |
サッカー歴 | 4歳から |
代表歴 | U17 U20 A代表 |
好きな食べ物 | 小さいころから、プロを目指し食事に気を使っていた! |
公式HP | https://www.keito-ism.jp/ |
まとめ
今回の記事では、サッカー日本代表でも活躍中の中村敬斗選手についてご紹介しました。
中村敬斗選手は、地元千葉の我孫子中学を卒業後、高校へ進学。
高校時代、U17日本代表での活躍が認められ、高校生ルーキーとしてガンバ大阪でプロサッカー選手としてデビューを果たしました。
また、ガンバ大阪への加入のタイミングで、大阪にある通信制の向陽台高校へ転校されたこともわかりました。
現在は、日本を飛び出し、海外で活躍中の中村敬斗選手。
小学生時代から、世界へのチャレンジを目標にしていたこともわかりましたね!
本当にすごい!!!
今後の中村敬斗選手のますますの活躍を期待しています!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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