岡田開成の中学はどこ?大阪出身で洛南高校のエースは中央大学へ!

陸上/駅伝
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今回の記事では、中央大学陸上部の岡田開成(かいせい)選手について、ご紹介いたします。

岡田開成選手は、2024年4月に中央大学に入学されました。


大学入学以前にも、すでに中距離、長距離、駅伝で多くの結果を残しています。

 

さて、大阪出身の岡田開成選手ですが、通っていた中学校はどこなのでしょうか。

高校は陸上の名門、京都の洛南(らくなん)高等学校で、3年時には主将も務めたエース!

高校を卒業後に、中央大学へ進学した経緯についても、調査してみました。

△この記事でわかること△
■岡田開成の中学はどこ?
■岡田開成は大阪出身でどんなキャラ?
■岡田開成は洛南高校のエース!
■岡田開成は中央大学に入学!

岡田開成の中学はどこ?

岡田 開成選手は、2005年8月30日生まれの大阪府出身。

出身中学は高槻市立芝谷(しばたに)中学校だと判明しました。

2018年4月から2021年3月まで、在籍していたことになります。

【高槻市立/芝谷中学校】
所在地 大阪府高槻市芝谷町3−1
公式ホームページ https://www.takatsuki-osk.ed.jp/shibatanijh/

芝谷中学校は部活動に注力をしていて、特に陸上部では有力選手も輩出しています。

【著名な卒業生】
松村 康平 2014年仁川アジア競技大会マラソン 2位 
金丸 祐三 2008年北京オリンピック 400m日本代表
2012年ロンドンオリンピック  400m日本代表
2016年リオデジャネイロオリンピック 400m日本代表

※ちなみに、SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)の村上信五さんも、卒業生です!

 

陸上部入部のきっかけは?

岡田 開成選手は、1年時から陸上部に入部。

入部のきっかけは、小学校の時にマラソン大会に出場した経験から。

そのマラソン大会では、3位でゴールしたものの、1位・2位の2人に大きく離されたことが悔しかったそうです。

この時の「悔しかった」気持ちが忘れられず、陸上をすることを選んだ岡田 開成選手。

気持ちの強さがよくわかるエピソードですね。

 

では、陸上強豪校の芝谷中学校で、岡田 開成選手がどのような結果を残されたのか、調べてみましょう。

 

岡田開成/中学1年生の戦績

岡田開成選手の中学1年時の主な試合結果はこちら↓↓↓

2018年8月6日 近畿中学校総合体育大会
1500m決勝
4分30秒38
3位 
2018年10月7日 大阪中学校総合体育大会
1500m決勝
4分27秒74
1位

大阪、近畿地区で、上位に入賞されていますね。

全国区ではないものの、中学1年生から決勝で勝負出来ているというのは、素晴らしいのではないでしょうか。      

  

 

岡田開成/中学2年生の戦績

岡田開成選手の中学2年時の主な試合結果はこちら↓↓↓

2019年10月11日 ジュニアオリンピック陸上競技大会
1500mタイムレース総合
4分10秒17
25位

※ジュニアオリンピックというのは、日本陸上競技連盟が主催するジュニア(中学)世代による全国大会。
詳細はのちほど!

 

岡田開成/中学3年生の戦績

岡田開成選手の中学3年時の主な試合結果はこちら↓↓↓

2020年7月25日 大阪陸上競技記録会
1500mタイムレース総合
4分10秒81
1位
2020年10月17日 ジュニアオリンピック陸上競技大会
3000m決勝
8分44秒98
2位

1500mでも3000mでも、結果を残していることが分かりますね。 

 

ジュニアオリンピックに2年連続出場!

岡田 開成選手は中学2年時、3年時と2回にわたってジュニアオリンピックに出場しています。

ジュニアオリンピックは、将来のオリンピック日本代表選手育成を目的として開催されるもので、「オリンピック」という言葉が入っていますが、「国際大会」ではありません。

 

ジュニアオリンピックに参加するには、かなりハイレベルな参加標準記録をクリアする必要があります。

つまり、出場資格を得るだけでも、とても大変ということです。

岡田開成選手は、初めて参加した際には上位に食い込むことはできませんでした。

しかし、中学3年時では、堂々の2位!

しかも、1位との差はたった0.03秒差の熱い戦いを見せてくれました。

 

その時の様子は日本陸上競技連盟のX(旧Twitter)にポストされています。

 

岡田開成は大阪出身でどんなキャラ?

岡田開成選手は、大阪出身です。

「大阪出身」と聞くと、多くの人が「ノリツッコミが出来る、おしゃべり上手な陽キャラ」と想像するようですが、岡田開成選手はどうなのでしょうか?

もちろん、大阪出身者のすべてが、そのようなキャラというわけではありません(笑)

 

洛南高校3年時の時に受けたインタビューでは、洛南高校の奥村隆太郎監督から

「岡田は大阪出身なので、いつもおもしろいと思います(トークが得意です)」

と太鼓判を押されています。

これは、かなりのプレッシャーですよね???

岡田開成選手も「いや・・・おもしろいかは・・・」と、苦笑い。

 

そのインタビュー動画がこちら↓↓↓

インタビューでは、登壇選手3人のうち、一番最初に質問を受けていますが、堂々としたトークで伊那駅伝とこれからの抱負を語っています。

大阪出身のせいかどうかはさておき、緊張する中でもしっかりとインタビューを受けている様子ですよね。

 

実は、岡田開成選手の得意なことは、絵を描くこと。

岡田開成選手は、奥村隆太郎監督に渡す色紙に、監督の絵を描いたことがあるそうです。

 

中学や高校時代は、監督というのは「絶対的存在」ですよね。

その監督の「似顔絵を描く」というのは、選手側からすれば、なかなか勇気がいることで、結構ハードルが高いことのように思えます。

ある意味、度胸が据わっていると言えるかもしれません。

 

また、中央大学入学後に受けたインタビューでは、同級生の七枝直選手と三浦彰太選手が、

「岡田 開成選手はリーダー向きの性格、しっかりしているから学年リーダーになりそう」

と話しています。

尚、本人はやりたくないと笑っていました。

大阪出身という要素も含め、明るい性格と、洛南高校での主将経験は、大学に入ってからも活かせているのではないでしょうか。

 

岡田開成は洛南高校のエース!

岡田 開成選手は、2021年4月に京都にある私立洛南高等学校に入学します。

洛南高校は関西でも有数の陸上名門校です。

「関西で陸上の強い選手は、みんな洛南高校に集まってくる」といわれるほどです。

 

岡田開成選手は、そんな名門・洛南高校陸上部のエースとして、活躍されました。

【洛南高校】
所在地 京都府京都市南区東寺町559
公式ホームページ https://www.rakunan-h.ed.jp/

 

洛南高校陸上部の卒業生の一部をご紹介しましょう↓↓↓

桐生 祥秀
(よしひで)
短距離走 2017年 100m:9秒98 日本記録更新
2016年 リオ五輪男子4×100mリレー 銀メダル
2024年  パリ五輪出場男子4×100mリレー 5位
三浦 龍司 中距離走 2020年 東京五輪3000m障害 7位
2024年 パリ五輪3000m障害 8位
佐藤 圭汰 中距離走
長距離走
2024年 ジョン・トーマス・テリア・クラシック室内5000m 日本新記録更新

まさに、現在の日本陸上界を背負っている、素晴らしいOBばかりです。

 

岡田 開成選手が洛南高等学校へ進学したきっかけについては、はっきりとした理由は分かりませんでした。

憧れの選手として名前を挙げているのは、2学年上の佐藤 圭汰選手。

「佐藤圭汰選手が在籍していたから洛南高校を選んだ」というわけではないかもしれませんが、素晴らしい先輩たちの背中を見ながら、充実した高校時代を過ごされたことと思います。

 

また、洛南高等学校には寮もありますが、岡田 開成選手は自宅から通学できる距離であったため、自宅から通っていました。

 

岡田開成/洛南高校1年生の戦績

岡田開成選手は、1年生の時から期待をされていて、2021年12月26日に行われた全国高校駅伝では5区を任されました。

2021年12月26日 全国高校駅伝 5区16位
9分03秒

洛南高等学校は、この大会で2時間1分59秒で2位となり、高校記録を更新しました。

 

岡田開成/洛南高校2年生の戦績

高校2年生では、ますます活躍の場が広がったようです。

京都府内や近畿地区では、安定の上位に食い込んでいますね。

2022年6月19日 全国高等学校リモート陸上競技大会 5000m 14分14秒81 21位
2022年8月22日 京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 800m決勝 1分55秒73 1位
2022年8月23日  京都府高等学校ユース陸上競技対校選手権大会1500m決勝 3分56秒31 2位
2022年9月16日 近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会
2年800m決勝
1分57秒74 5位
近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会
2年1500m決勝
3分54秒91 5位
2022年10月5日 国民体育大会陸上競技会 5000m決勝 14分03秒20 12位
2022年12月25日 全国高等学校駅伝競走大会(全国高校駅伝)  3区 12位
洛南高校7位
  都道府県対抗駅伝 1区 5位
2023年2月18日 世界クロスカントリー選手権
U20男子8km
27分05秒 35位

   

 

岡田開成/洛南高校3年生の戦績

高校最後の1年は、どのような結果だったのでしょうか。

2023年6月18日 全国高等学校リモート陸上競技大会
5000m決勝 
14分06秒54 12位
2023年10月13日 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」 5000m決勝 14分00秒85 5位
2023年12月24日 全国高等学校駅伝競走大会(全国高校駅伝)  出場せず
洛南校校7位

3年生になり、全国区の大会でもジワジワと結果を出してきていますね!

高校3年間の締めくくりともいえる年末の全国高校駅伝では、体調不良により出場できないというハプニングも!

しかし、チームメイトの頑張りによって、7位入賞という結果となりました。

 

尊敬しているのは佐藤圭汰

岡田 開成選手はインタビューで度々、2つ上の先輩である佐藤圭汰選手を尊敬していると語っています。

佐藤圭汰選手は、2019年4月から2022年3月まで洛南高校に在籍していました。

高校3年生の時には、主将も任されています。

佐藤圭汰選手は、高校3年生の時に1500m、3000m、5000mでU18日本記録を更新。

もちろん、駅伝でも活躍されています。

 

岡田 開成選手にとって、同じ中距離/長距離を専門とする佐藤圭汰選手は、正にお手本となる選手だったと思います。

 

岡田開成選手はインタビューで、佐藤圭汰選手について以下のようにコメントされています↓↓↓

「人間的に尊敬しています。

マイナスな発言をせず、常に前向きな発言でチームを引っ張ってくれる存在でした。」

引用元:#西村駅伝WEB MAGAZINE(2023.9.25付)

 

岡田 開成選手も、3年生の時に主将を務めました。

主将のお手本も、佐藤圭汰選手だったのではないでしょうか。

 

佐藤圭汰選手は、洛南高校を卒業後、駒澤大学に進学されています!

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岡田開成は中央大学に入学!

岡田開成選手は、多くの大学からスカウトを受けましたが、中央大学へ進学します。

 

岡田開成選手は、高校在学中の早い時期から、中央大学の藤原正和監督から熱心なオファーを受けていました。

そして、高校2年生の3月には、中央大学への進学を決めていたそうです。

 

中央大学へ進学した理由を、中央大学のQ&A動画でも語っています。

この動画の中で、中央大学に進学すると決めた理由について、岡田開成選手は以下のように答えています。

理由①藤原正和監督と自分の考えが一致したから
理由②尊敬する佐藤圭汰選手に勝つため

中央大学陸上部/藤原正和監督の手腕

中央大学陸上部の藤原正和監督は、岡田開成選手が洛南高校2年の時から、熱心にアプローチをしていました。

個人的に「来て欲しい!」と声を掛けられるということは、とても嬉しいことでしょうね。

 

藤原正和監督は、2003年3月に中央大学を卒業しています。

その後、2013年、2015年に行われた世界陸上に、マラソンで出場された経験もあります。

そして、2016年3月9日に引退を発表し、同時に母校・中央大学の陸上部駅伝監督の就任を発表しました。

 

かつて中央大学は陸上の強豪校でしたが、2016年頃は思うような結果を残せていませんでした。

そんな中央大学陸上部の改革を任されたのが、藤原正和新監督でした。

しかし、第93回箱根駅伝(2017年)出場をかけた箱根駅伝予選会。

結果は惜しくも11位となり、本選への出場権を逃してしまいます。

中央大学は、箱根駅伝の連続本選出場の記録を、87回で途絶えさせてしまったのです。

 

しかし、翌2017年10月14日に行われた第94回箱根駅伝予選会では、3位で突破!

箱根駅伝本選でも15位という成績をおさめました。

 

その後も、第99回箱根駅伝(2023年)では総合2位とシード権を獲得。

第100回箱根駅伝(2024年)では選手たちの体調不良に悩まされながらも、総合13位となりました。

 

このように、藤原正和監督の手腕によって、「強い中央大学」が戻ってきています。

岡田開成選手が、今まさに上昇気流に乗っている中央大学に入学したいと希望されるのには納得です!

 

また、藤原正和監督は「箱根駅伝だけではなく、トラック競技でも世界を目指していこう」と岡田 開成選手に語ったそうです。

「学年ごとにこういう形で強化を進めていき、将来はここで勝負していこうというプランが明快で、僕の思いとマッチしたのが決め手でした」

引用元:web Sportiva(2024.5.6付)

藤原正和監督の明確なビジョン、そして強い中央大学を復活させた手腕に、岡田開成選手は中央大学進学の決意を固めたのでしょう。

 

駒澤大学/佐藤圭汰と勝負したい!

先ほどご紹介したように、岡田開成選手の憧れの陸上選手は、高校時代の先輩である佐藤圭汰選手。

その佐藤圭汰選手は、2024年現在、駒澤大学3年生。

 

憧れの存在であると同時に、勝ちたい相手でもある佐藤圭汰選手。

だからこそ、佐藤圭汰選手と勝負するために、同じ駒澤大学ではなく、中央大学行きを決意したようです。

自身の強みは「負けん気の強さ」と言っていた岡田開成選手。

大学選びにも、その「負けん気の強さ」を感じますね。

 

大学に進学してからも、佐藤圭汰選手の活躍はとどまることを知りません。

大学1年・2年で、出雲駅伝/全日本大学駅伝/箱根駅伝に出場し、活躍されています。

トラック競技でも、室内5000mで13分09秒45をマークして日本新記録を更新するなど、数々の記録を残しています。

岡田開成選手が、今後、佐藤圭汰選手とどのような勝負を繰り広げていくのか、楽しみですね!

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岡田開成/寮生活開始!

関西出身の岡田開成選手は、大学入学を機に、初めての寮生活をすることになりました。

 

岡田開成選手の住む寮は、陸上部の学生が入居する東京都日野市にある東豊田寮。

1年目の同部屋は、4年生で副主将でもある山平怜生(やまひら れい)選手です。

 

初めての寮生活、そして同部屋は大先輩、始めは緊張したことでしょう。

今では先述の動画の通り、和気あいあいとしていて楽しそうですね。

しかし!

岡田開成選手は、中央大学の「法学部」の学生。

実は、中央大学の法学部は2023年度から八王子キャンパスから文京区にある茗荷谷キャンパスへと移転しています。

つまり、岡田開成選手が住む東豊田寮からは、片道1時間半以上かかるのです!

平日の早朝練習を終えてから、授業に間に合うように茗荷谷キャンパスに行くためには、1時間目に授業がある日は4時半起き!

2時間目からの日でも、5時頃には起きているそうです!

 

岡田開成選手が、中央大学在学中の4年間で、どのような活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです!

 

岡田開成のプロフィール

それでは、岡田開成選手のプロフィールをご紹介します!

氏名 岡田 開成
(おかだ かいせい)
生年月日 2005年8月30日
年齢 19歳
(2024年10月現在)
身長 情報なし
体重 情報なし
出身地 大阪府
学歴 出身小学校:不明
出身中学校:高槻市立芝谷中学校(大阪府)
出身高校:洛南高校(京都市)
家族構成 情報なし
得意な種目 中距離走
長距離走
駅伝
自己ペスト 3000m7分55秒41
(2024年7月26日 中央大学記録会)
5000m13分34秒09
(2024年6月2日 日体大長距離競技会)
10000m28分38秒30
(2024年3月23日 大矢運送杯・中央大学記録会)
憧れの選手 佐藤 圭汰
(洛南高校⇒駒澤大学)
趣味 絵をかくこと
SNS https://x.com/OK98659331

https://www.instagram.com/kaisei_830

 

まとめ

今回の記事では、中央大学陸上部の岡田開成選手について、紹介させていただきました。

岡田開成選手の出身中学は、大阪府の高槻市立芝谷中学校。

中学1年生から陸上を始めて、中学2年・3年と2年連続でジュニアオリンピックに出ていることが分かりました。

そして陸上の名門、京都の洛南高校に進学し、3年時にはキャプテンも務めています。

2024年4月に、中央大学に進学されました。

 

これからの岡田開成選手の活躍が楽しみです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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