折田壮太(おりた そうた)選手は、2024年度の青山学院大学陸上部新入生の中でも、特に活躍が期待されている選手のひとりです。
今回は、そんな折田壮太選手の中学・高校時代を調査!
出身中学校はどこ?
折田壮太選手は、陸上の強豪校である須磨学園高等学校を卒業されています。
須磨学園高等学校から、青山学院大学を選んだ理由は一体なんだったのでしょうか?
青山学院大学での活躍が期待されている折田壮太選手について、詳しくご紹介していきます。
■折田壮太の出身中学はどこ?
■折田壮太は須磨学園高校卒業!
■折田壮太が青山学院大学を選んだ理由は?
折田壮太の出身中学はどこ?
折田壮太選手は、兵庫県淡路島出身です。
中学校は、淡路市立東浦(ひがしうら)中学校に通っていました。
学校名 | 淡路市立東浦中学校 |
住所 | 兵庫県淡路市久留麻2600-1 |
公式ホームページ | https://higashiura.schoolweb.ne.jp/2320111/weblog |
東浦中学校は、全校生徒が200人前後の小さな中学校。
阪神タイガースの近本光司(ちかもと こうじ)選手も、東浦中学校の出身です。
実は、折田壮太選手は中学時代、軟式野球部に入り、野球をメインに活動していたんです!
もともとは、野球少年だったのですね。
折田壮太選手が中学1年生に進学したのが、2018年。
その2018年は、先ほどご紹介したように、淡路島出身の近本光司選手が、ドラフトで阪神タイガースに1位指名された年でもあります。
地元・淡路島では、近本光司選手のタイガース入団で大いに盛り上がったようです。
というわけで、折田壮太少年を含め、当時野球部に入部した子供たちは、近本光司選手の影響を受けている可能性がありそうですね!
野球少年だった折田壮太選手に、転機がおとずれたのは中学2年生の時。
「スポーツをもっと盛んにしたい」という学校の方針で新たに駅伝部が設立されたのです!
その際に、折田壮太選手は駅伝部のコーチに誘われたことで、陸上競技を始めました。
駅伝部のコーチの先生は、野球部にいた折田壮太選手の走力に、目を付けていたのでしょうね!
この時は、野球部を辞めたわけではなく、兼部という形だったようです。
このような経緯で始まった陸上生活でしたが、中学時代、駅伝では好成績は残せませんでした。
しかし、走ることの面白さに目覚めた折田壮太選手。
その後は野球よりも、陸上選手としての走り込み練習がメインとなりました。
中学3年生の時に、兵庫県の陸上大会で3000mを8分30秒台で走り見事優勝しています。
この優勝が、折田壮太選手の中で本格的な転機となり、陸上の強豪校のひとつである須磨学園高等学校への進学を決意したそうです!
折田壮太は須磨学園高校卒業!
折田壮太選手は、中学校時代の陸上での優勝経験を機に、私立/須磨学園高等学校への進学を決めました。
折田壮太選手は、2020年4月に入学し、2024年3月に卒業しています。
学校名 | 須磨学園高等学校 |
住所 | 兵庫県神戸市須磨区板宿町3丁目15番14号 |
公式HP | https://www.suma.ac.jp/ |
須磨学園高等学校の男子陸上部は、2009年に全国高校駅伝初出場。
その後、5度の駅伝出場、そのうち3度の入賞実績を誇る強豪校です。
そんな強豪校の須磨学園高等学校で、折田壮太選手は1年生の時から駅伝のレギュラーメンバーとして活躍していました。
そして駅伝はもちろん、トラック競技でも沢山の好成績を残しています!
折田壮太選手の、高校時代の主な戦績はコチラです。
2023年8月 | 全国高校総体陸上 5000m | 5位 | 13分55秒69 |
2023年9月 | 日体大記録会 男子5000m | 2位 | 13分28秒78 |
2023年10月 | 国民体育大会 5000m | 1位 | 13分57秒 |
2023年11月 | 兵庫県高校駅伝 1区(10km) | 1位 | 29分17秒 |
2023年12月 | 全国高校駅伝 1区(10km) | 1位 | 28分48秒 |
2024年1月 | 全国都道府県対抗男子駅伝 1区(7km) | 5位 | 19分38秒 |
2024年3月 | 第2回小林市長距離記録会5000m | 1位 | 8分00秒13 |
ちなみに高校卒業間近の3月の大会は、まだ大学入学前でしたが、進学先の青山学院大学の合宿に参加しながらの出場でした。
須磨学園高・折田壮太が3000m8分00秒13の高校歴代4位! 青学大への入学前に快走
4月に青学大へ入学する折田は他の新入生とともに、大学の合宿に参加。5000m13分28秒78の実力を発揮し、上級生らも抑えて、トップでフィニッシュした。#折田壮太
|月陸Online https://t.co/IpdaMvV3NM— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) March 16, 2024
須磨学園高等学校は、スポーツや芸術の推薦で大学進学を目指すコースがあるので、折田壮太選手はそのコースに所属していたのではないかと思われます。
とはいえ、須磨学園高等学校は文武両道を謳っている学校ですから、学業についてもしっかりと取り組んでいたのではないかと思います。
また高校生時代は、実家の淡路島から毎日高速フェリーを使用して通学していました!
船で高校に通うって、なかなかないですよね?
折田壮太選手のご実家の場所はわかりませんが、卒業された東浦中学校の近くだと思われるので、スタート地点を中学校に設定し、通学経路を予想してみました↓↓↓
↑こちらの地図で表示されている経路は、車で明石海峡大橋を渡るコース。
しかし、折田壮太選手は、岩屋港~明石港をフェリーで渡るコースで通学されていました。
まず、自宅から高速フェリーがでる岩屋港へ。
岩屋港から、明石市の明石港まで高速フェリーで片道13分。
明石港から須磨学園高校までは、電車で1時間弱かかるようです。
ですから、学校と朝練に間に合わせるために、毎日5時40分には家を出発していたそうです!
ちなみに自宅から岩屋港までは、ご両親が毎日車で送迎してくれていました。
家族みんなで、折田壮太選手の陸上に取り組んでいた様子が伝わってきますね。
折田壮太が青山学院大学を選んだ理由は?
須磨学園高等学校時代に、沢山の好戦績を積み上げてきた折田壮太選手。
折田壮太選手が高校3年生だった2023年の秋冬には、どこの大学に進学するのかと話題にもなりました。
多くの陸上強豪大学の名前が沢山あがるなか、折田壮太選手が選んだ進学先は青山学院大学。
大学を選んだ決め手について、折田壮太選手は次の様に語っています。
「駅伝も強いですし、単純にあこがれていて、あのユニホームが着たいなと思ったからです」
青山学院大学のユニフォームカラーといえば、目を引く鮮やかな緑色フレッシュグリーン。
きょうは青山学院大学の合宿にお邪魔しました‼️箱根駅伝の勢いそのままにトラックシーズンも活躍をみせた青山学院✨駅伝シーズンは『大手町で笑おう』をテーマに史上初となる2度目の三冠を狙います‼️ #出雲駅伝 pic.twitter.com/Bd68CtebjJ
— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) September 15, 2024
折田壮太選手は、その憧れを見事現実のものにしました!
こちらの青山学院大学公式Instagramの投稿の3枚目に、ユニフォームを着用した折田壮太選手が写っています。
この投稿をInstagramで見る
また、今後の目標や抱負については、以下のようにコメントされています↓↓↓
青山学院大学は、大学駅伝の中でも特に注目度の高い箱根駅伝で、毎年のように好成績をおさめています。
2020年1月 | 第96回大会 | 総合優勝 |
2021年1月 | 第97回大会 | 総合4位 |
2022年1月 | 第98回大会 | 総合優勝 |
2023年1月 | 第99回大会 | 総合3位 |
2024年1月 | 第100回大会 | 総合優勝 |
このようなトップレベルの環境下で、折田壮太選手は「強い先輩選手が沢山いるので、少しでも近づけるようにチャレンジしていきたい」との事。
憧れの青山学院大学で、今後の活躍が楽しみですね!
まとめ
今回の記事では、折田壮太選手の中学校・高校時代についてご紹介しました。
折田壮太選手の出身中学校は、淡路市立東浦中学校です。
中学校時代は野球部に所属していましたが、駅伝部にも参加したことで、陸上競技へとシフトチェンジしていくことになりました。
高校は、須磨学園高等学校に進学しています。
そして、高校卒業後は、青山学院大学へ進学しました。
憧れだったフレッシュグリーンのユニフォームを着て、駅伝の舞台を颯爽とかけぬける折田壮太選手の活躍を期待しています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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