伊藤蒼唯(いとうあおい)選手は、2024年4月に駒澤大学の3年生に進級され、陸上競技部で活躍されています。
1年生で迎えた第99回箱根駅伝では、1年生ながら6区を走り、区間賞。
しかし、2年生になった2024年1月の第100回箱根駅伝では、出場は叶いませんでした。
とはいえ、2024年度に入り、気持ちも新たに駅伝シーズンを迎えようとしています!
さて、そんな伊藤蒼唯選手の父親は元陸上の選手で、母親と二人の弟も陸上経験者だということがわかりました。
ご家族は、父親・母親・伊藤蒼唯選手・二人の弟の5人家族です。
今回の記事では、伊藤蒼唯選手のご家族や、身長などのプロフィールについてもご紹介していきます。
■伊藤蒼唯の父親は元陸上選手!
■伊藤蒼唯の母親と2人の弟も陸上経験者!
■伊藤蒼唯の身長などプロフを調査!
伊藤蒼唯の父親は元陸上選手!
伊藤蒼唯選手の父親、伊藤桂太(けいた)さんは元長距離の陸上選手です。
大学時代は、山梨学院大学で箱根駅伝出場を目指しておりましたが、残念ながら選手としての出場はありませんでした。
しかし、大学生時代に参加した第51回島根陸上選手権大会では、3000mSC(障害)に出場。
9’15″81で見事優勝した記録が残っています。
大学を卒業した後も、お父さんは陸上と深くかかわっており、島根県立出雲工業高校で部活動指導員をされています。
又、山梨学院大学のOBとして、出雲大学選抜駅伝の運営スタッフを務めたことも。
2002年に行われた第14回出雲大学選抜駅伝では、第4中継所で計時委員を担当されました。
現在は、島根消防学校に勤めていて、島根県雲南市の長距離・短距離記録会では、長距離記録会歴代ランキングの一般・高校男子3,000mSC(障害)で、10’10”06の歴代34位の記録を持っています。
こちらは、2023年1月の箱根駅伝後、スポーツ報知の取材を受けた際の伊藤蒼唯選手のコメントです↓↓↓
「小さい頃は家族でよく箱根駅伝をテレビで見ていました。
親の思いも受け継いで箱根駅伝を走れたら」
と親子2代の夢を見事な走りで体現して見せた。
【✨第99回 #箱根駅伝 6区区間順位速報🏃♂️】
6区 #小田原中継所 の個人順位はこちら‼️
1位 #駒澤大学 #伊藤蒼唯 選手
2位 #中央大学 #若林陽大 選手
3位 #早稲田大学 #北村光 選手
4位 #創価大学 #濱野将基 選手
5位 #法政大学 #武田和馬 選手▼順位は記録速報からhttps://t.co/sOTvZKMNhD
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) January 3, 2023
家族全員、特に父・桂太さんにとっては、自分が叶える事が出来なかった箱根駅伝に息子が出場するというのは、本当に夢だったのでしょう。
息子さんである伊藤蒼唯選手が箱根路を走ったことは、お父さんにとって相当うれしい出来事だったでしょうね。
お父さんは、ご自身でX(旧Twitter)をされており、息子さんである伊藤蒼唯選手についても発信されています。
ありがとう ありがとう。
よく頑張った。 https://t.co/bxL1akmhSU— 伊藤桂太 (@keita0817) January 3, 2023
そして、こちら↓のX(旧Twitter)は、2023年10月に行われた出雲駅伝に向けての投稿です!
今年こそ! https://t.co/XXPREJmMAb
— 伊藤桂太 (@keita0817) September 27, 2023
ここで、「今年こそ!」と書いているのは、伊藤蒼唯選手が昨年2022年の出雲駅伝に出場できなかったから。
出雲は、伊藤蒼唯選手の地元であり、ご両親や弟さんたちは、今も住んでいます。
地元・出雲で行われる駅伝ですから、本人はもちろん、ご家族や知人・友人の皆さんも、思い入れが強かったのは当然ですよね。
その結果!
伊藤蒼唯選手は4区を区間3位で走り、駒澤大学の出雲駅伝優勝に貢献されました!
【第35回 出雲全日本大学選抜駅伝競走】
優勝 駒澤大学 2時間7分51秒
大会新 2年連続5回目1区篠原倖太朗 区間賞
2区佐藤圭汰 区間賞
3区山川拓馬 区間3位
4区伊藤蒼唯 区間3位
5区安原太陽 区間2位
6区鈴木芽吹 区間賞
7区赤星雄斗 組トップ
@EKIDEN_News #出雲駅伝https://t.co/6PR90pYBbU pic.twitter.com/iYbB2b5HDR— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) October 10, 2023
2024年の出雲駅伝でも、活躍されることを期待したいと思います!
伊藤蒼唯の母親と2人の弟も陸上経験者!
伊藤蒼唯選手のご家族は、お父さんだけでなく、母親や2人の弟も陸上選手です!
まさに、「陸上一家」なんですね!
父・桂太さんのX(旧Twitter)には、こんなご家族全員のお写真がありました!
Facebookに突如あらわれた5年前の今日。
何やってんだ我が家🤪 pic.twitter.com/2Z0rqdLjQ9— 伊藤桂太 (@keita0817) August 27, 2022
「5年前の今日」と投稿されているのが2022年8月。
ということは、この写真は、2017年の8月に投稿されたという計算になりますね。
ということは、ここに写っている長男・蒼唯選手は13歳で中学2年生?
当時は、まだお母さんの身長も抜かしていないようですね。
こんな家族写真をみんなで撮るなんて、まだ反抗期でもなかったのでしょうか?
とっても素敵な写真ですね!
伊藤蒼唯の母・みどりさん
伊藤蒼唯選手の母親・みどりさんも、陸上選手でした。
長距離の選手だったようですが、中学や高校の部活に入っていたのか、またどんな記録を残しているかなど、詳しい情報はわかりませんでした。
もしかしたら、ご主人の伊藤桂太さんとは同じ陸上選手として、お知り合いになられたのかもしれませんね。
男の子3人の母親として、しかもアスリート3人の息子のお世話で、忙しくも楽しい?毎日を過ごされてきたのではないでしょうか。
毎日の食事のサポートや、大量の洗濯物、そして息子さんたちが試合に出場されるとなれば、現地に行って応援されるなど、本当に大忙しだと思います。
しかし、長男・蒼唯選手の活躍をみれば、きっとその疲れも吹っ飛びますよね!
伊藤蒼唯の弟・凪沙
伊藤蒼唯選手の弟/伊藤凪沙(なぎさ)選手は、兄と同じ島根県立出雲工業高校の陸上部の出身です。
伊藤蒼唯選手と弟の伊藤凪沙選手の年齢差は、2歳。
つまり、兄・蒼唯選手が高校3年生の時に、弟・凪沙選手は1年生でした。
2024年3月に高校を卒業されているはずですが、大学に進学されたのかどうか、情報を見つけることが出来ませんでした。
凪沙選手にとって、蒼唯選手はあこがれの兄だったのかもしれません。
島根県立出雲工業高校は、全国高校駅伝大会に、島根県代表として22年連続26回も出場している県内では強豪校です。
伊藤蒼唯選手は、2023年1月に行われた箱根駅伝で快走を見せた3日後、地元出雲に帰省され、その際に母校である出雲工業高校を訪れています。
そこで出迎えた後輩たちの中には、当時高校2年生だった伊藤蒼唯選手の弟・凪沙選手もいました。
弟・凪沙さん(出雲工業高校2年):
「ほんと、すごいなと思います。
(以前と)雰囲気が全然違います」
駒澤大学陸上部・伊藤蒼唯選手:
「そんなに変わってないんじゃないかなと思います。
髪が長くなったくらいですかね」
弟・凪沙さん(出雲工業高校2年):
「僕もがんばりたいと思います」
弟さんである伊藤凪沙選手にとって、高校卒業後に遠く東京の大学に進学した兄・伊藤蒼唯選手とは、兄弟でありながら、なかなか会えなくなりました。
兄弟で同じ陸上に取り組んでいるからこそ、箱根駅伝で素晴らしい結果を残した兄が、今までとは違ってちょっと遠い存在に感じられたのかもしれませんね。
でも、そんなお兄さんの背中を追いかけて、伊藤凪沙選手も立派な陸上選手になって欲しいなと思います!
伊藤蒼唯の弟・三葉
伊藤蒼唯選手にはもう一人弟がいて、こちらは父親の伊藤桂太さんのX(旧Twitter)で紹介しています。
長男君に負けじと、のり塩でポーズを決める三男君。
ゲツリクには不採用ですよ。 pic.twitter.com/mhuicqGPo2— 伊藤桂太 (@keita0817) July 20, 2022
三男の伊藤三葉選手は、かつて2人のお兄さんたちが通っていた出雲市立河南中学校を2024年3月に卒業しました。
そして、同じくお兄さんたちが通っていた島根県立出雲工業高校に進学されています。
長男の蒼唯選手とは5歳、次男の凪沙選手とは3歳離れている計算になりますね。
中学時代の三葉選手の成績としては、2023年6月13日に行われた島根県中学校出雲ブロック陸上競技大会のものを見つけました。
3年男子1500m | 4:32.38秒 7位入賞 |
全学年男子3000m | 9:41.42秒 7位入賞 |
きっと、お兄さん2人の背中を追いかけて、頑張っているのでしょうね!
高校生になり、ますます陸上にのめり込んでいるのでしょうか。
いってらっしゃい😄 pic.twitter.com/ZctzCRIt4Q
— 伊藤桂太 (@keita0817) August 13, 2022
↑こちらの投稿は、2022年夏、伊藤蒼唯選手が帰省をされた時のもののようです。
再び、東京へ戻るお兄ちゃんの後ろに入り込む末っ子・三葉さんが可愛いですね。
三葉さんは、2023年10月9日の出雲駅伝で兄・蒼唯選手の応援にも駆けつけていました!
駅伝シーズン開幕「出雲駅伝」駒澤が連覇達成 出雲出身・伊藤蒼唯選手も快走で貢献(島根・出雲市)
https://t.co/r9WugKKfGB— フジテレビ陸上 (@fujitvrikujo) October 10, 2023
こちらの記事には、沿道で応援されていた母・みどりさんと、下の弟・三葉さんのインタビューが記載されています↓
伊藤選手の母・みどりさん:
「もうドキドキですよ、緊張しすぎて何も言葉が出てきません」沿道では、母・みどりさんと、弟の三葉さんがスマートフォンで観戦。
伊藤選手弟・三葉さん:
「(母が作ったプラカードで)これで、ちょっとでも力になってもらえればと思います」お母さん手づくりのプラカードを手に持ち声援を送りました。
伊藤選手の母・みどりさん:
「苦しそうでしたね、強い先輩がいっぱいいるので、安心して走れたのではないかと思います。怖かった~」伊藤選手の弟・三葉さん:
「かっこよかった」伊藤選手は区間3位の走りでトップでタスキをつなぎました。
引用元:FNNプライムオンライン(2023.10.10付)
ご家族や親戚の皆さんだけでなく、地元の友人・知人が多く沿道にかけつけて、大応援団となっていたようです。
地元・出雲で駅伝が開催されるなんて、伊藤蒼唯選手、持ってますね!
伊藤蒼唯の身長などプロフを調査!
伊藤蒼唯選手は、地元・出雲から上京し、寮生活をしています。
入学当時、伊藤蒼唯選手と同部屋だったのは1学年上の篠原倖太朗選手。
3年生になった今は、相部屋の相手が変わっているでしょうね。
先輩として、後輩と相部屋になり、お世話をする立場になっているのではないかと思います。
入学直後のインタビューで、寮生活、そして「推しメン」について以下のように答えています。
――寮生活はどうか
「楽しみと不安が半分ずつだった。
部屋の先輩にも優しくしていただいて、慣れてきたと思う」
~中略~
――日向坂46が好きだと伺ったが、推しメンは
「金村美玖さん」
――部屋にポスターを飾っていることから篠原倖太朗選手とは仲良くなれそうか(篠原選手も日向坂46が好き)
「話が合うとは思うのでこれから話していきたいと思う(笑)」
氏名 | 伊藤 蒼唯(いとうあおい) |
生年月日 | 2004年1月12日 |
年齢 | 20歳 (2024年10月現在) |
出身地 | 島根県出雲市 |
出身中学 | 出雲市立河南中学校 (2016年4月~2019年3月) |
出身高校 | 島根県立出雲工業高校 (2019年4月~2022年3月) |
大学 | 駒澤大学 法学部 |
身長 | 171cm |
体重 | 52kg |
家族 | 父親・母親・弟(二人) |
陸上を始めたきっかけ | 祖父と父が陸上を行っていたから |
座右の銘 | 一心不乱 ※中学の陸上部が使用していたそうです |
推しメン | 日向坂46 金村美玖さん |
主な記録 | 1万メートル公認記録:28分28秒15 ハーフマラソン公認記録:1時間04分15 |
伊藤蒼唯選手が陸上を始めたきっかけは、祖父と父親の伊藤桂太さんが陸上をしていたからだそうです。
まさかお祖父さんの代から、陸上選手としての血が引き継がれていたなんて驚きですね!
まとめ
今回は、駒沢大学陸上部の伊藤蒼唯選手を紹介させていただきました。
伊藤蒼唯選手のご家族は陸上一家で、父親(伊藤桂太さん)と、母親(伊藤みどりさん)、そして2人の弟も陸上選手です。
2歳年下の弟・凪沙選手は、2024年3月に兄・蒼唯選手が通っていた島根県立出雲工業高校を卒業。
もうひとりの弟・三葉選手は、2024年4月より兄2人と同じ島根県立出雲工業高校に入学されました。
伊藤蒼唯選手は、中学校時代にはすでに地元では有名だったようですが、高校までは全国的には無名の選手でした。
駒澤大学の1年生の時に、6区に出場する予定だった選手のケガにより、急遽走る事となった箱根駅伝で区間賞を獲得し、一気に知名度を上げました。
3年生になった2024年度も、ますます成長が期待される伊藤蒼唯選手。
そんな伊藤蒼唯選手に今後も注目していきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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