國學院大學の上原琉翔選手は、陸上部に所属するアスリートです。
2022年4月に國學院大學に入学され、2024年4月には3年生になりました。
陸上選手としては、珍しい?沖縄県出身!!!
基本プロフィールや、中学・高校時代についてご紹介します。
また、同郷の嘉数純平(かかず じゅんぺい)選手との関係についても、ご紹介したいと思います!
■【國學院大】上原琉翔の身長など基本プロフィール
■【國學院大】上原琉翔の中学時代
■【國學院大】上原琉翔の高校時代
■【國學院大】上原琉翔と嘉数純平の関係は?
【國學院大】上原琉翔の身長など基本プロフィール
早速、上原琉翔選手の身長などを含めた基本プロフィールをご紹介します!
上原琉翔選手は、沖縄県那覇市出身!
身長は、168cm。
決して大きくはないですが、スラっとした体形で、きれいに筋肉がついている印象です。
↓2024年11月3日に開催された全日本大学駅伝では、最終区の8区を走り、見事1位でゴール!!!
【第56回全日本大学駅伝】
8区 #上原琉翔 (3年) が1位でゴールしました!!
全日本大学駅伝初優勝!!🏆🏆#國學院大學#adidas#アサガミ#歴史を変える挑戦ep3#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/8kJIpZYC8D— 國學院大學 陸上競技部 (@kokudai_ekiden) November 3, 2024
沖縄県出身の陸上選手は、実はあまり多くありません。
ご紹介した全日本大学駅伝の1カ月前、2024年10月に行われた出雲駅伝にも出場した上原琉翔選手。
この時には、出雲駅伝に沖縄出身の選手が初めて出場したということでも話題になりました。
上原琉翔選手自身も、もともとは野球少年!
しかし、足が速かったことがあり、野球部に所属しながらも、陸上の大会があると声をかけられて出場していたそうです。
そのような形で陸上と出会った上原琉翔選手。
学校の部活とは別に「なんじAC」という陸上クラブにも所属して、陸上にも少しづつ力を入れるようになっていきました。
氏名 | 上原 琉翔 (うえはら りゅうと) |
生年月日 | 2004年3月31日 |
年齢 | 2024年の誕生日で20歳 |
身長 | 168cm |
体重 | 49kg |
血液型 | A型 |
学歴 | ■那覇市立仲井真中学校 ■沖縄県立北山高等学校 ■國學院大學(2002年4月~) ※人間開発学部 |
自己ベスト | ■5000m/13分45秒58 ■10000m/28分36秒44 ■ハーフマラソン/1時間3分22 |
沖縄出身ということで、暑さに強いということがストロングポイントのひとつと言われています。
毎年10月に行われる出雲駅伝も、11月の全日本大学駅伝も、かなり暑い気候の中で開催されることが多いので、暑さに強いというのは心強いですよね。
【國學院大】上原琉翔の中学時代
上原琉翔選手は、沖縄県那覇市出身。
通っていた中学校は、那覇市立仲井真(なかいま)中学校。
2016年4月~2019年3月まで、この学校に通っていました。
学校名 | 那覇市立仲井真中学校 |
所在地 | 沖縄県那覇市仲井真189 |
公式ホームページ | http://cms.nahaken-okn.ed.jp/nakai-jh/ |
先ほどもご紹介したように、上原琉翔選手は中学時代、野球部に入っていました。
さらに、学校の部活とは別に「なんじAC」という陸上クラブに所属。
陸上についても、トレーニングをしていました。
沖縄県では、中学・高校の部活動で人気なのは、野球部やバスケットボール部。
陸上部は、本当に人気がないそうです。
その理由については、以下のように言われています。
野球部に所属していたものの、足が速かった上原琉翔選手。
陸上は、個人競技でもあることから、陸上の大会があると助っ人的に参加していたそうです。
本格的に陸上をしていたとは言えない状況にも関わらず、都道府県対抗駅伝には中学2年から出場!
2年生の時には、6区を走り36位。
3年生では、2区を走り27位という結果を残しています。
順位としては、あまり良くないかもしれませんが、これは仕方ないこと。
というよりも、この環境で走ってるのですから、あっぱれと言えるのではないでしょうか。
さらに、ジュニアオリンピックにも3000mで出場。
予選落ちではありますが、すごいチャレンジだと思います。
中学3年生の時には、全国中学陸上にも出場した経験があります。
この時は、48チーム中36位という結果でした。
【國學院大】上原琉翔の高校時代
上原琉翔選手は、高校時代も地元・沖縄で過ごしています。
上原琉翔選手が通っていたのは、沖縄県立北山高等学校。
この学校には、2019年4月~2022年3月まで通っていました。
学校名 | 沖縄県立北山高等学校 |
所在地 | 沖縄県国頭郡今帰仁村仲尾次540-1 |
公式ホームページ | http://www.hokuzan-h.open.ed.jp/ |
偏差値 | 39-48(2024年の情報) |
北山高校は、沖縄の中では陸上が盛んな強豪校!
北山高校へは、スカウトされたことで入学を決意したとのこと。
この時に、北山高校との縁がなければ、陸上を本格的に始めることはなかったかもしれませんね。
北山高校に入学した上原琉翔選手は、1年生の頃から頭角を現します。
ご自分のX(旧Twitter)でも、試合の結果を報告しています↓↓↓
※2019年6月/高校1年生
6月14日に、鹿児島県で南九州高校総体がありました!それに自分は5000mに出場させてもらいました!自己ベストを27秒も更新する15:05.49で走る事ができました!笑その走りが出来たのも渡口怜先輩とその人のネックレスのおかげだと思います!本当にありがとうございます!全国IHも頑張れ🔥#渡口怜 pic.twitter.com/L6s5zPMlDb
— 上原琉翔 (@pR5stBnguPU7itc) June 18, 2019
高校3年生の4月には、男子5000メートルの高校記録で沖縄県勢初の13分台である13分56秒84という記録を残しています!
多くのファンの方が、この快挙を喜んでいるのが伝わってきます↓↓↓
上原琉翔13分台きたあああああああああああ!!!!!!!!!待っっっっっってましたああああああああああああ!!!!!!!!!!!おめでとう〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
— ミ (@manotsuginohito) April 25, 2021
日体大記録会
北山高校 上原くん 13分57!
沖縄県記録更新!!!— HAMA (@HAMAEKIDEN) April 25, 2021
さらに、南九州地区予選でも、1500mで結果を残しています↓↓↓
南九州地区予選
男子1500m
🥇上原琉翔(北山)3:50.71
🥈三坂佳賞(樟南)3:52.10
🥉竹割真(九州学院)3:53.02 pic.twitter.com/eRIE4tA3bL— まっちゃん (@38Tkya) June 17, 2021
高校3年/2021年11月5日に行われた沖縄県高校駅伝では3区を走り区間賞!
沖縄高校駅伝
🥇北山2.09.31大会新
1区嘉数純平(3)30.51区間賞区間新
2区赤嶺達也(3)8.57区間賞
3区上原琉翔(3)24.45区間賞区間新
4区森山摩周(2)25.15区間賞区間新
5区宮里洸(3)8.57区間賞区間新
6区志良堂清琉(3)15.17区間賞区間新
7区大仲竜平(3)15.29区間賞区間新6区間で区間新記録が誕生!!
— m.s (@ihimorita) November 5, 2021
そんな記録を引っ提げて、國學院大學へと入学されました。
実は、上原琉翔選手は、高校1年生の時に國學院大學の沖縄合宿に参加していました。
この時、國學院大學陸上部の前田康弘監督に見いだされたのがきっかけで、國學院大學に入学することになったそうです。
國學院大學の合宿が沖縄で行われていたからこそですよね!
國學院大學での活躍が楽しみです!
【2022 新入生紹介 No.3】
名前:上原琉翔
出身都道府県:沖縄県
出身校:北山高等学校
4年間の目標:三大駅伝12回全てに出場しチーム優勝に貢献すること
自己PR:粘りの走りをしてラストスパートで勝ち切ること
#國學院大學#変革#transformation#新時代を切り拓け#上原琉翔 pic.twitter.com/S0VxSjgY6m— 國學院大學 陸上競技部 (@kokudai_ekiden) April 6, 2022
【國學院大】上原琉翔と嘉数純平の関係は?
上原琉翔選手と嘉数純平選手の関係は、同郷の親友であり盟友と言えるでしょう。
上原琉翔選手が、高校1年生の時に、國學院大學陸上部の合宿に参加したことで、國學院大學の前田康弘監督に見いだされたとご紹介しました。
この時、上原琉翔選手と一緒に、もうひとりの選手も、前田康弘監督の目に止まりました。
それが、嘉数純平(かかず じゅんぺい)選手です。
嘉数純平選手も、上原琉翔選手と同じ仲井真中学校と北山高校を卒業し、その後、2人揃って國學院大學に進学されています。
まさに、幼馴染の2人と言えます!
ご紹介しました通り、沖縄県では陸上競技、特に長距離については、競技人口が少なく、お世辞にも人気があるとは言えません。
そんな中、上原琉翔選手と嘉数純平選手が、國學院大學で活躍されていることは、沖縄県に住む子供たちにも大きな影響があるのではないでしょうか。
お2人の活躍を応援している多くの沖縄県の皆さんのことを思うと、上原琉翔選手も嘉数純平選手も、気合が入るでしょうね。
2024年11月に行われた全日本大学駅伝では、スタートの1区を嘉数純平選手が走り、最終区の8区を上原琉翔選手が走りました!
しかも、上原琉翔選手は、1位でゴールテープを切り、國學院大學は初優勝!!!↓↓↓
沖縄出身の2人が大学日本一に大車輪の活躍を見せました🏃♂️
全日本大学駅伝、国学院大が初優勝 北山高出身の嘉数は1区を2位、上原は最終8区で激走https://t.co/l9sLdRIsEZ
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) November 3, 2024
↑右側が上原琉翔選手、左側が嘉数純平選手です。
これからも、この2人に注目していきましょう!
嘉数純平選手について、詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
まとめ
今回の記事では、國學院大學陸上部の上原琉翔選手について、ご紹介しました。
沖縄県から生まれた陸上選手!
今後の活躍にも目が離せませんね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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