大畑歩夢の小学校・中学・高校時代を調査!大学には進学せずプロの道へ!

サッカー
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大畑歩夢(おおはた あゆむ)選手は、2024年夏に開催されるパリオリンピック代表に出場されたプロサッカー選手です。

ディフェンスでは貴重とされる、左利き左サイドバッグで、抜群の運動量を武器に高い守備能力を発揮しています。

 

2024年7月現在は浦和レッズに所属し、世代別日本代表には過去4度も選出されている大畑歩夢選手。

今回は、そんな大畑歩夢選手の学歴を調査!

小学、中学、高校時代について、ご紹介していきます。

高校卒業後、大学へは進学せずに、プロの道へ進まれた大畑歩夢選手。

高校生ルーキーとして、1年目から活躍されています!

 

△この記事でわかること△
■大畑歩夢の小学校時代
■大畑歩夢の中学校時代
■大畑歩夢の高校時代
■大畑歩夢は大学には進学せずプロの道へ

大畑歩夢の小学校時代

大畑歩夢選手の出身小学校について調べてみましたが、ネット上には公表されていないようです。

出身地が福岡県北九州市なので、福岡県北九州市内の小学校ではないかと推測します!

 

大畑歩夢選手がサッカーに出会ったのは、小学4年生の頃です。

友達に誘われたことをきっかけに、福岡県北九州市で活動する小倉南FCジュニアに入団。

ここから大畑歩夢選手のサッカー人生が始まりました。

 

幼稚園や小学校低学年のうちにサッカーを始める選手が多い中、大畑歩夢選手の「小4から」というのは、かなり遅い方だと思います。

それでも、Jリーガーになったのですから、あっぱれですよね!

 

小倉南FCジュニアは、幼稚園生から中学生まで所属できるサッカーチームです。

かなりの強豪チームで、全日本少年サッカー大会に6回出場、第22回大会では全国優勝を果たしています。

大畑歩夢選手が小学6年生の時に行われた第37回全日本少年サッカー大会福岡県大会では、優勝を収め、全国大会にも出場しています。

 

小倉南FC公式ホームページ http://www.kmfc.jp/result/entry-69.html

 

小倉南FCジュニアは、福岡県北九州市にある志井公園グラウンド志井第3グラウンド、志井幼稚園グラウンドで練習をしているそうです。

大畑歩夢選手が通っていた小学校は、小倉南FCジュニアの活動場所周辺の小学校である可能性も考えられますね!!

 

小倉南FCジュニアでは、横浜F・マリノス所属の植中朝日(うえなか あさひ)選手とチームメイトだったそうです。

植中朝日選手の出身小学校は、北九州市立白野江小学校。

大畑歩夢選手が通っていた小学校も、白野江小学校または、その周辺小学校かもしれませんね。

 

ここで当時の2人の関係性についての記事をご紹介します。

小学生時代から、植中朝日選手は飛び抜けて上手だったそうで、大畑歩夢選手は「天才だ!」と思っていたそうです。

「入ってきた時から1人だけリフティングがめちゃくちゃできて、ドリブルも絶対剥がせて、シュートも打てて、本当に天才だなと思っていました」

引用元:Yahooニュース(2024.3.23付)

近くにいた「天才」と思えるライバル。

「すごいな」と思うだけでなく、きっと「くやしい」という気持ちも抱えていたことでしょう。

そして「いつか追いついて、追い越してやるぞ!」と、努力を重ねていったのではないでしょうか。

 

2024年3月25日にミクニワールドスタジアム北九州で開催された国際親善試合では、世代別日本代表(U-23)として、大畑歩夢選手、植中朝日選手共に出場!

U-23ウクライナ代表に、2-0で勝利しました。

小学生時代に切磋琢磨していた2人がプロとなり、共に戦い(しかも、地元・北九州で!!!)、勝利を収めるとは素敵ですね。

↓こちらのX(旧Twitter)の4枚目の写真が、大畑歩夢選手と植中朝日選手のツーショットです!

この2人が、小学校の時からの友人でありライバルだなんて、胸アツですね!

 

大畑歩夢の中学校時代

大畑歩夢選手の出身中学校は、小学校同様、こちらも公表されていませんでした。

中学時代も小倉南FCに所属し、サッカーに打ち込んでいました。

ですから、小学校時代同様に、北九州市内の中学校に通われていたのではないかと推測します。

 

中学生時代の大畑歩夢選手は、物静かなサッカー少年だったようです。

大畑歩夢選手が所属する、サガン鳥栖U‐18の監督を務めていた金明輝(キン ミョンヒ)監督はインタビュー内で、当時の大畑歩夢選手について話しています。

 ―小倉南FC(北九州市)時代の中学3年時に初めて見たそうですが、当時の印象は。

 「当時、僕は鳥栖U―18の監督をしていて、鳥栖U―15と小倉南の練習試合を見に行ったんです。

彼のプレーを見て取りたいとなった時、本当に口数が少ない選手で、小倉南の監督にも

『あまり心も開かなくて、難しい選手』

と言われた。

でも、ボランチをやっていて走力もあって、能力的にも高かった

引用元:スポーツ報知 2024.4.25付

 

大畑歩夢選手の情報について公開されている情報が少ないのは、中学時代の話にあるように、物静かで淡々とサッカーに打ち込む性格で、秘密主義なのかもしれません。

サガン鳥栖U‐18の監督である金明輝監督から、『取りたい』と目に留まるほどの選手だったなんて、スゴイですよね。

 

大畑歩夢選手は、金明輝監督からスカウトを受け、高校時代はサガン鳥栖U-18に加入することになります。

 

大畑歩夢の高校時代

大畑歩夢選手の出身高校は、佐賀県にある私立北稜高等学校です。

2017年4月に入学し、2020年3月に卒業しています。

【北稜高等学校】
所在地 佐賀県佐賀市高木瀬西3丁目7-1
公式ホームページ https://hokuryo.ac.jp/

 

北稜高等学校は、サッカーの名門校という訳ではないようですが、『電気情報科』『建築デザイン科』『交通サービス科』『生活教養科』といった専門的な分野を学ぶことができる学校です。

科によって専門的な資格や国家資格の取得ができるようなので、学びたい分野があったのかもしれませんね!

ボランチからサイドバックへ

先ほどご紹介したように、高校のサッカー部には入らず、サガン鳥栖U-18でプレーしていました。

大畑歩夢選手は、中学時代まではボランチとして守備をしてきましたが、左利きであることや運動能力の高さから、金明輝監督の采配でサイドバックへとポジションを変更しています。

2024年現在も、サイドバックで活躍している大畑歩夢選手。

金明輝監督のポジションチェンジは、功を奏しましたね!

 

サガン鳥栖U-18は、大畑歩夢選手が高校1年生の時に、高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プリンスリーグ九州で優勝しています。

 

また、2019年(当時高校3年)の日本クラブユース選手権U‐18では、準優勝を収めています。

このような好成績から、大畑歩夢選手が高校3年生の時に、サガン鳥栖U-18は翌シーズンからプレミアリーグに昇格することが決定!

大きなお土産を、後輩たちに残ることができました!

高校3年生でプロへ

大畑歩夢選手は2019年8月(当時高校3年)に、サガン鳥栖のトップチーム2種登録選手となりました!

【2種登録選手とは】
Jリーグクラブの日本サッカー協会第2種チーム(18歳以下の選手で構成されるチーム)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のことである。

Wikipedia 2024.1.16付

トップチームでは背番号45を背負い、高校生でプロとなった大畑歩夢選手!!

 

その後、大畑歩夢選手は高校卒業直前の2020年1月に、サガン鳥栖U-18を退団。

正式にサガン鳥栖トップチームの選手となり、2020年8月5日にはルヴァンカップの対横浜FC戦でプロデビューを果たしました!

 

 

 

大畑歩夢は大学には進学せずプロの道へ

大畑歩夢選手は、高校卒業後、大学へは進学せず、高卒ルーキーとしてプロになるという道を選び、サガン鳥栖に加入しました。

 

最近の傾向として、高校卒業時点でトップチームから声がかからなかった場合、大学を経由して、大卒ルーキーとしてプロ入りするパターンが、昔より増えている気がします。

場合によっては、高卒時にプロになれるチャンスがあっても、大学進学を選択する選手もいるくらいです。

大畑歩夢選手は、もちろんサガン鳥栖から声がかかったからだとは思いますが、高校卒業後すぐにプロになる選択をされました。

 

サガン鳥栖でプロデビュー

大畑歩夢選手は、2020年から2021年12月25日の移籍発表まで、約2年間サガン鳥栖に所属していました。

大畑歩夢選手のプロ1年目/2020年シーズンは、最終的にJ1リーグ13位という成績でした。

しかし、翌年2021年シーズンは、大畑歩夢選手の活躍もあり、7位まで順位を上げていました!!

 

大畑歩夢選手は、サガン鳥栖2年目の2021年に、U-20日本代表候補にも選ばれています。

 

順調に、存在感を増していた大畑歩夢選手でしたが、2021年11月20日の試合中に、右第五中足骨骨折をという怪我をしてしまいます。

怪我の回復にどのくらい時間がかかるか心配されましたが、そのまま2021年シーズンは終了してしまいます。

 

サガン鳥栖から浦和レッズへ

2021年シーズンは、ケガが回復する前に、シーズンオフ期間に入ってしまった大畑歩夢選手。

 

そんな中、同年2021年12月25日に、サガン鳥栖から浦和レッズへの移籍が発表されました!

完全移籍という形で、2022年シーズンから浦和レッズでプレーすることになりました。

 

大畑歩夢選手は、移籍するにあたり、Instagramの中で以下のようにコメントされています。

サガン鳥栖ユース時代からの感謝の気持ちがあふれるコメントですね↓

 

浦和レッズでは、まずは怪我の治療から始まりましたが、背番号66を背負い、コンスタントに試合に出場。

すぐにチームに欠かせない存在となっていきました。

浦和レッズでの活躍から、前年に続き2022年のU-21日本代表候補としても選出されます。

 

そこから2023年、2024年の日本代表候補として、U-22、U-23に選出されています。

 

2024年4月29日に行われたAFC U-23アジア杯準決勝では、大畑歩夢選手は大活躍!

翌5月3日の決勝戦でも勢いは収まらず、日本は優勝を掴み取りました!

 

準決勝、決勝共に大畑歩夢選手の活躍が目立つ試合でした!!

 

↓こちらは、準決勝の試合後の大畑歩夢選手のコメントです。

↓そして、こちらは決勝戦の後の、大畑歩夢選手のコメントが記事になっています。

この優勝の先に、パリオリンピックがあることを意識していたのがよくわかりますね。

パリオリンピック代表に選抜!

2024年7月3日に行われた記者会見で、U-23日本代表の大岩剛(おおいわ ごう)監督から、2024年7月から開催されるパリオリンピックの日本代表選手の発表がありました。

その中に、大畑歩夢選手の名前もありました!

 

「メダルを獲りに行く」との発言もありますね↓


大畑歩夢選手のパリ行きは、AFC U-23アジア杯での活躍が決め手となったのかもしれませんね。

パリオリンピックでは、日本代表は準々決勝まで進むものの、スペインに0-3で負けてしまいました。

 

 

まとめ

今回の記事では、Jリーガーである大畑歩夢選手の小・中・高校時代について調査しました!

大畑歩夢選手の出身小学校と出身中学校は、公表されていないようです。

サッカーを始めたのは小学4年生。

出身地である福岡県北九州市の小倉南FCジュニアに入団されたのが始まりでした!

 

中学時代も、小倉南FCでプレー。

中学3年の頃には、サガン鳥栖U-18の監督の目に留まるほどの選手であったことがわかりました!

 

出身高校は佐賀県にある私立・北稜高等学校。

学校のサッカー部には所属せずに、サガン鳥栖U-18に加入しました。

 

高校3年生の時点で、トップチームの2種登録選手になり、プロへ!

高校卒業後は進学はせずに、そのままサガン鳥栖に加入。

2020年・2021年の2シーズン、所属されました。

その後、2021年12月にサガン鳥栖から浦和レッズに完全移籍し、2024年現在まで浦和レッズに所属しています。

 

2020年にU-20日本代表候補に選出されてから、4年連続で世代別日本代表に選ばれています。

2024年7月には、パリオリンピックの日本代表選手として出場されました。

 

今後も、自チームだけでなく日本代表としての活躍が期待されます!

 

今回も最後まで見てくださり、ありがとうございました!

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