齋藤直人の高校は桐蔭で早稲田大学卒!代表歴やサンウルブス参加経験も!

ラグビー
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齋藤直人(さいとう なおと)さんは、神奈川県出身のラグビー選手。

桐蔭学園高校出身で、卒業後は早稲田大学へ進学されました。

早稲田大学が11年振りに日本一になった時には、主将を務めていました。

 

さらに、大学時代に「サンウルブス」でもプレーをしていた強者でもあります!

 

そんな齋藤直人選手は、2023年9月に開催されたラグビーワールドカップに、日本代表として出場!

大活躍されました!

今回の記事では、齋藤直人選手について、学生時代を中心に経歴をまとめてみました!

▽この記事でわかること▽
■齋藤直人は桐蔭学園高校出身!
■齋藤直人は早稲田大学出身!
■齋藤直人の代表歴まとめ
■齋藤直人はサンウルブスにも参加!
■齋藤直人の中学/小学校時代
■齋藤直人のプロフィール
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齋藤直人は桐蔭学園高校出身!

齋藤直人選手の出身校である桐蔭学園高等学校は、神奈川県横浜市青葉区にある私立高校です。

神奈川県でも有数の進学校ですが、野球、サッカー、ラグビーなどの全国大会で優勝経験もあるほどスポーツも盛んな高校で、スポーツ界に多数のOBを輩出しています。

齋藤直人選手は、桐蔭学園高等学校に2013年4月に入学し、2016年3月に卒業しています。

 

部員数100人を超える大所帯の中、身長163cmを最大限に活かし、1年生からレギュラーを獲得します。

ポジションはSH(スクラムハーフ)です。

【スクラムハーフ(SH)】

スクラムの際にボールを中に入れ、後ろに回ってボールを取り出す役割を担う選手です。

パスで攻撃のリズムを作ることが求められるため、高い判断力、俊敏性が必要とされています。

そのため、比較的体の小さい選手が活躍するポジションです。

(引用先:THE ANSWER)

 

当時の藤原秀之監督からは、「チーム史上最高のSH、今後の日本を背負う選手」と賞賛されていました。

 

2年生の時には県予選決勝戦で慶應義塾高等学校に敗れ、花園には出場できませんでしたが高校日本代表に選ばれました。

 

齋藤直人選手の高校時代の主な戦績です。

【全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称:花園)】
 第93回大会/2013年 準優勝 3回戦・準々決勝戦はリザーブ
2回戦・準決勝、決勝戦は後半から出場
 第94回大会/2014年 県予選敗退
   第95回大会/2015年 準優勝 主将
準決勝は後半途中交代

 

齋藤直人選手が、「花園」で優勝を経験されていないとは、ちょっと意外でした。

調べてみると、高校1年生および3年生の時の決勝の相手は、いずれも大阪代表の東海大学付属仰星高等学校。

確かに、この頃の東海大仰星は、とにかく強かった!

さすがの齋藤直人選手も、東海大仰星には勝てなかったのですね。

 

ちなみに、齋藤直人選手が高校3年生の時の東海大仰星のメンバーを見ると「長田智希」の名前が!!!

長田智希選手は、2023年現在、埼玉パナソニックワイルドナイツでプレーするラグビー選手です。

今回のラグビーワールドカップ2023には、齋藤直人選手と共に出場し、活躍されました。

 

齋藤直人選手が3年生の時には、長田智希選手は1年生。

花園には、まだリザーブとしての参加でした。

 

長田智希選手は齋藤直人選手に遅れること2年で、早稲田大学に入学しています!

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齋藤直人は早稲田大学出身!

桐蔭学園高等学校を卒業した齋藤直人選手は、早稲田大学に進学します。

2016年4月に入学し、2020年3月に卒業しています。

 

進学先として早稲田大学を選んだ理由は「憧れ」。

高校時代から、行けるなら早稲田に行きたいと思っていたそうです。

 

高校時代に、当時の早稲田大学ラグビー蹴球部・山下大悟監督と話をする機会があり、早稲田入学が段々と現実になっていったようです。

早稲田大学の時も、ポジションはもちろんSH(スクラムハーフ)!

 

大学でも1年生からレギュラーとして活躍。

U20日本代表ジュニア・ジャパン、大学2年生、3年生の時にはNDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)に選ばれています。

 

【NDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)】
将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材を招集し、日本代表のマインドセットを共有することで、将来日本代表に選出された際にスムーズな合流を目指す取り組み。
引用元:公益財団法人日本ラグビーフットボール協会)

 

大学3年生時は、NDSの他サンウルブズの練習生として、スーパーラグビーに参加されています。

※サンウルブズについての詳細は、後ほど!

 

まだ大学生のうちから、将来の日本代表として注目されていたんですね。

 

大学4年生ではチームの主将にも選ばれ、大黒柱として早稲田大学の大学日本一に大いに貢献しました。

学生最後の年に日本一に輝くなんて、最高ですよね。

 

2019年9月に開催されたラグビーW杯日本大会では、現役の大学生として日本代表候補に挙げられましたが、代表になるまでには一歩届かず。

大学卒業後は、サントリーサンゴリアスに入団されました。

 

齋藤直人選手の早稲田大学在籍期間の成績は次のとおりです。

関東大学対抗戦 大学選手権
大学1年生(2016年度) 2位 準々決勝敗退
大学2年生(2017年度) 4位 3回戦敗退
大学3年生(2018年度 2位 準決勝敗退
大学4年生(2019年度) 2位 優勝

 

大学の4年間を締めくくる大学選手権を、優勝で終わらせた齋藤直人選手。

ラグビー名門大学である早稲田大学にとって、11年ぶりの優勝でした。

主将を務めていた齋藤直人選手にとって、最高の舞台でしたね!!!

こちらが、大学選手権決勝のスターティングメンバーです。

先ほどご紹介した長田智希選手(当時2年生)の名前がありますね!

 

齋藤直人の代表歴まとめ

 齋藤直人選手は、各世代で日本代表、日本代表候補になっています。

高校2年生(2014年)
高校3年生(2015年)
高校日本代表
大学1年生(2016年) U20日本代表
ジュニア・ジャパン
大学2年生(2017年) U20日本代表(2年連続)
NDS
大学3年生(2018年) NDS(2年連続)
日本代表候補
サンウルブズに練習生

 

高校2年生(2014年)&3年生(2015年)

 
高校2年生の年には花園に出場できませんでしたが、高校日本代表には選ばれています。

自身のプレーはしっかりと評価されていたわけですね。

※一番左側にいるのが齋藤直人選手です!

大学1年生(2016年)


早稲田大学1年生の時には、U20日本代表として、海外遠征にも参加。

さらに、ジュニア・ジャパンにも参加しています。

 

 

大学2年生(2017年)

大学2年生の時にも、前年に引き続き、U20日本代表に選ばれました。

また、NDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)のメンバーにも選ばれ、将来の日本代表選手としてのレクチャーを受ける機会に恵まれます。

 

【NDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)】
将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材を招集し、日本代表のマインドセットを共有することで、将来日本代表に選出された際にスムーズな合流を目指す取り組み。
引用元:公益財団法人日本ラグビーフットボール協会)

 

大学3年生(2018年)

大学3年生でも、再びNDSのメンバーに選出されます。

そして!

何と言ってもスゴイのが、学生として唯一の日本代表候補に選ばれたこと!

さらに、後ほど詳しくご紹介しますが、サンウルブズにも練習生として参加されています。

残念ながら、2019年に行われたラグビーワールドカップの日本代表選考には選ばれませんでしたが、学生でありながら候補者の一人に選ばれたことは、本当にすごいことだったと思います。

 

齋藤直人はサンウルブスにも参加!

皆さんは、「サンウルブス」というチームをご存じですか?

齋藤直人選手は、「サンウルブス」に大学3年生の時に練習生として参加しています。

練習生とはいえ、学生という立場でこのチームに参加したのは、齋藤直人選手だけ! 

 

さらに、4年生でもサンウルブスでプレーしています!

 【サンウルブズとは】
南半球のプロクラブによるラグビーリーグである『スーパーラグビー』に2016年から参加する日本のプロラグビーチームです。
メンバーは一年間のプロ契約を結んで入団しています

引用元:はじめてのラグビー

 

スーパーラグビー」に参戦するために編成されたサンウルブズ。

参加メンバーは、日本人だけでなく、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、ジョージア、アイルランド、サモア、トンガ、フィジー、アメリカ、アルゼンチン等の選手からなる多国籍チームでした。

残念ながら、このチームがスーパーラグビーでプレーしていたのは5シーズンのみで、2020年5月末で解散しています。

当時のサンウルブズのメンバーには、今や日本代表選手としてワールドカップで活躍している選手が多くいます。

学生の身分ながら、そんなチームに参加できたことで、同年代の選手とは比べ物にならないほど「世界」に対する経験値を上げることができました。

 

齋藤直人選手にとって、とても貴重な機会だったと思いますし、世界トップレベル選手のテクニックを存分に吸収したのではないでしょうか。 

サンウルブズに参加したことは、その後の齋藤直人選手に計り知れない影響を与えたと思います!

 

齋藤直人の中学/小学校時代

齋藤直人選手は、中学校を卒業するまで地元・横浜市にある「横浜ラグビースクール」でプレーしていました。

実は、齋藤直人選手が通っていた横浜市立下瀬谷(しもせや)中学校にはラグビー部がなかったため、学校の部活動としてはサッカー部に所属していました。

部活もしつつ、ラグビースクールに通う生活をしていたんですね!

ラグビーでは、味方同士でボールをパスして回すイメージが強いかもしれませんが、展開によってはボールを蹴ることもあります。

ボールを蹴る機会が多いポジションといえば、SO(スタンドオフ)やFB(フルバック)なのですが、SHである齋藤直人選手がキックをする場面も少なくありません。

中学時代のサッカー部の経験も、齋藤直人選手にとってはプラスになっていると思います!

 

齋藤直人選手が「横浜ラグビースクール」に入ったのは、なんと3歳の時!

父親の影響で、このラグビースクールに通い始めました。

父・雅彦さんは、元ラガーマン。

詳しい経歴については情報を見つけられませんでしたが、少なくても高校でラグビー部に所属されていたことがわかっています。

齋藤直人選手が小学生の頃には、父親の出身高校のラグビー部の練習に、親子で顔を出すことがあったそうです。

見学するだけでなく、高校生に混じってプレーをすると、監督から「高校生より遥かに上手い小学生」と言われていたそうですよ!

小学生の頃から、抜群のラグビーセンスの持ち主だったのでしょうね!

【横浜ラグビースクール】
対象 幼稚園児(満3才児)から中学生まで
(女子含む)
練習日時 毎週土曜日・日曜日・祝祭日
9:00~12:00位まで。
(利用グラウンドの都合で変更あり)
活動場所 ■県立保土ケ谷公園ラグビー場
(神奈川県横浜市保土ケ谷区花見台4)
■保土ケ谷区常盤公園運動場
(保土ケ谷区常盤台42)
■三ツ沢公園
(横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1)
公式HP  https://yokohamars.jp/info/

 

齋藤直人のプロフィール

齋藤直人選手の基本的なプロフィールをご紹介しておきますね!

氏名 齋藤 直人
(さいとう なおと)
生年月日 1997年8月26日
年齢 2024年の誕生日で27歳
出身地 神奈川県横浜市
身長 165cm
体重 75kg
出身中学校 横浜市立下瀬谷(しもせや)中学校
出身高校 私立・桐蔭学園高校
出身大学 私立・早稲田大学
ポジション SH(スクラムハーフ)
本人のInstagram https://www.instagram.com/naotu_09/
本人のX(旧Twitter) https://twitter.com/naotu_11

 

まとめ

今回は、ラグビーの齋藤直人選手について紹介しました。

桐蔭学園高校時代に、監督から「今後の日本を背負う選手」と言わしめた齋藤直人選手。

それを証明するかのようにそれぞれの世代で日本代表として活躍してきました。

早稲田大学では、最終学年の4年生の時に、主将として11年振りの大学日本一へ!

また、学生の立場でサンウルブズに参加したことも、斎藤直人選手にとっては財産となっていることでしょう。

齋藤直人選手は、これからも、長きにわたって日本のラグビー界をけん引する選手になると思います。

年齢的にもまだまだ若い選手ですので、世界に通用する選手へとさらに飛躍してほしいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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