平河悠の中学や高校時代を調査!山梨学院大から町田ゼルビアでブレイク!

サッカー
【当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています】

平河悠(ひらかわ ゆう)選手は、2024年現在、日本のサッカー界で最も注目される若手選手の一人です。

山梨学院大学出身の平河悠選手は、大学時代の活躍で、プロのスカウトの目に留まりました。

FC町田ゼルビア・特別指定選手としてJリーグデビューを果たし、その直後からチームの主力選手として活躍されていました。

 

さらに、2024年7月から開催される、パリオリンピック日本代表にも選出されています。

 

そして、2024年7月9日、イングランド2部リーグである、ブリストル・シティに期限付き移籍すると正式発表されました!

 

そんな平河悠選手の中学、高校時代はどのような選手だったのでしょうか。

大学時代、FC町田セルビアに入ってから、2024年シーズン中盤7月までの活躍についても調べてみました!

 

△この記事でわかること△
■平河悠の中学時代
■平河悠の高校時代
■平河悠は山梨学院大学卒
■平河悠は町田ゼルビアでブレイク!
■平河悠はブリストル・シティへ!

平河悠の中学時代

平河悠選手は佐賀県鹿島市にある、鹿島市立西部(せいぶ)中学校出身です。

2013年4月に入学、2016年3月に卒業しています。

鹿島市立西部中学校・ホームページ

小学生の頃は、明倫JSCというクラブチームで活動していた平河悠選手は、中学に入り、FCレヴォーナというクラブチームでプレーしていました。

 

FCレヴォーナは、2023年に、U-13選手権大会で優勝、2024年1月には、U-14選手権大会で優勝するなど強豪クラブチームであることは間違いないようです。

 

FCレヴォ―ナ・公式ホームページ

 

中学時代の戦績など、あまり情報はなかったのですが、

平河悠選手は中学時代のことについて、U-22に選出された際に少しだけコメントされていました。

ーこれが初の年代別代表選出でしたが、過去に選抜チームなどに選ばれた経験はあったのですか。

「早生まれ(2001年1月生まれ)なので、高2の時に高1の代の国体(佐賀県少年男子チーム)に入ったのと、あとは中学の時に県トレセンに入ったくらいです

引用元:Web Sportiva(2023.10.20付)

ちなみにトレセンとはどのようなものなのでしょうか??

 

調べてみると、ナショナルトレーニングセンターの略称だそうです。

主に小学生から高校生までが対象で、選抜されたメンバーが集まってトレーニングし、個人のレベルアップを目指します。

トレセンの目的は日本サッカーの強化・発展で、日本ユース年代育成の中心的役割を担っています。

引用元:Dream Coaching by日テレ(2024.3.29付)

簡単にいうと、選抜した選手を集めて、強化練習を行ったり、試合をして、選手を育成する制度のことですね!

詳しくはこちらもご覧ください↓↓
ナショナルトレセンについて(日本サッカー協会公式HP)
「トレセンに入ったくらい」

平河悠選手本人は、大したことではないようにコメントされていましたが、選抜されるということは、スゴイこと!!

十分に優秀な選手だったと言えると思います!

 

平河悠の高校時代

平河悠選手は、佐賀県佐賀市にある、佐賀県立佐賀東高等学校に進学しました。

2016年4月に入学、2019年3月に卒業しています。

佐賀県立佐賀東高等学校・ホームページ

佐賀東高校は、普通科の他にスポーツ科があり、スポーツに力を入れている学校のようです。

平河悠選手が、どちらの科に在籍していたかは不明ですが、おそらくスポーツ科だったのでは?

と予想します。

 

佐賀東高等学校サッカー部は、平河悠選手の他にも、Jリーグで活躍している選手が、数名在籍している強豪校です。

佐賀東高等学校サッカー部・公式ホームページ/蒼き支配者

 

【佐賀東高等学校出身Jリーガー】※2024年現在
宝納 拓斗(ほうのう たくと)選手・福島ユナイテッドFC
吉田 陣平(じんぺい)選手・カマタマーレ讃岐
中原 秀人(しゅうと)選手・鹿児島ユナイテッドFC
中野 嘉大(よしひろ)選手・横浜FC

 

平河悠選手は高校時代、朝練に間に合うように早朝4時過ぎに起床し、往復約3時間かけて通学するなど、かなり大変な生活をしていました。

佐賀東高等学校サッカー部は寮もありますが、同じ佐賀県内ということで、実家から通われていたようです。

確かに、平河悠選手が通われていた鹿島市立西部中学校周辺から、佐賀東高等学校まで、電車で片道1時間30分ほどかかることがわかります。↓

ただでさえ、強豪校の部活は、かなりハードなものだったでしょう。

毎週火曜日には、厳しいフィジカルトレーニングもあったそうです。

そんな中、通学時間が長かったことは、他のチームメイトよりもより過酷な条件となっていたハズ。

 

しかし、そんな高校生活を振り返り、平河悠選手は、以下のようにコメントされています↓

朝練があったので早朝4時15分に起きたり、毎週火曜日に厳しいフィジカルトレーニングに取り組んだり、往復約3時間の長い通学時間を毎日過ごしたりと、とても充実した3年間を送り、精神的に強くなれたことが今に生きていると感じます。

引用元:かちスポ(2023.5.12付)

その時の苦労が、プロとして活躍している原点にもなってるようですね。

 

そんな平河悠選手、高校時代は無名の選手だったと言えそうです。

全国高校サッカー選手権や、インターハイに出場したりしていましたが、結果は以下の通り。

 

【高校2年/全国高校サッカー選手権】

高校、大学時代の平河を知っているファンがいたならば、それはかなりの「マニア」だ。

平河は佐賀の強豪・佐賀東高の出身で、高2の冬には全国高校サッカー選手権にエントリーされている。

しかし背番号15を背負った彼は、1回戦も2回戦もベンチに座ったまま、全国のピッチに立っていない。

引用元:Soprtsnavi(2024.3.11付)

ベンチメンバーには入っていたものの、結局出場機会がないままでした。

 

【高校3年/インターハイ】

高校3年生で臨んだインターハイは、平河悠選手にとって初の全国の大舞台でした!

しかし、石川県の星稜高校に敗北し、残念ながら初戦敗退でした。

 

しかし!!

このインターハイでは、初戦敗退にも関わらず、個人的には素晴らしいパフォーマンスを発揮!

それを、ちゃんと見ていてくれた方がいました!

それが、山梨学院大学でした。

山梨学院大から声をかけてもらうまでは普通に就職するつもりでしたし、サッカーも草サッカー程度のチームでしかやっていなかったと思います。

引用元:Web Sportiva(2023.10.20付)

 

高校を卒業したら就職しようと考えていた平河悠選手。

それが、思いもかけず山梨学院大学に進学することになり、さらにはプロサッカー選手になるなんて!

運命が変わった瞬間だったと言えますね。

 

平河悠は山梨学院大学卒

平河悠選手は、地元・佐賀県を離れ、高校時代に声をかけられた、山梨県甲府市にある私立大学、山梨学院大学に進学しました。

2019年4月に入学し、2023年3月に卒業しています。

山梨学院大学・ホームページ

大学に入って、サッカー部でプレー。

今までは考えていなかった、プロの道も意識し始めた平河悠選手。

 

ですが、大学時代は、関東大学リーグ1部・2部のさらに下部の東京都大学リーグでプレーをしていました。

それでも懸命な努力を続け、フィジカルとテクニカルの両面で大きく成長しました。

 

その結果、東京都大学1部リーグで3年連続(大学2~4年時、2020~2022年)で得点王に!!

2021年・東京都大学サッカーリーグ表彰式での平河悠選手インタビュー記事↓↓
東京都大学サッカー連盟ホームページ(2021.12.20付)

 

さらに、努力が実を結び、平河悠選手が大学3年時(2021年)には、FC町田ゼルビアから練習への参加に誘われます。

その後、2週間後にはオファーが!!

目標であったプロ選手になれることが決まり、この上なく喜んだのではないかと思われます!

関東大学リーグと違い、東京都リーグで活躍しても、なかなかスカウトの人には見てもらえないのが現状。

大学3年のアミノバイタルカップ(関東大学サッカートーナメント)で関東1部、2部(の大学)と試合をし、その時に町田の関係者の人が見てくれたのかなと思います。

引用元:Web Sportiva(2024.10.20付)

確かに、Jリーグのスカウトマンは、関東大学リーグに所属しているチームの選手を「物色」しに来ていたのかもしれません。

そんなスカウトマンが、相手チームでプレーしていた平河悠選手を見つけた!というのが、自然かもしれません。

さすが、スカウトの方は、目が肥えていらっしゃる!!!

 

その後、2021年~2022年は、特別指定選手として、町田ゼルビアと大学の掛け持ち。

コロナ禍ということもあり、大変なこともあったそうですが、

大学では、関東2部リーグ昇格という大きな目標がありました。

それを、最後の年で達成!!

山梨学院大学は、悲願の関東2部昇格を果たしました!

平河悠選手は、大学へ大きなお土産を残し、そして、恩返しをしてから卒業されました!

 

平河悠は町田ゼルビアでブレイク!

平河悠選手は2021シーズンから、FC町田ゼルビア・特別指定選手として活動を始めました。

主力選手として大活躍!!

大学在学中の2021年(大学3年生)には、J2の試合に1試合、翌2022年(大学4年生)に16試合出場。

2022年3月13日のファジアーノ岡山FC戦で、Jリーグ初ゴールを決めています。

 

大学在学中は、大学⇔FC町田ゼルビアと行ったり来たりの生活でした。

それも、大学は山梨県にある山梨学院大学。

FC町田ゼルビアは、もちろん東京都町田市ですから、移動疲れもあったそうです。

山梨学院大学と、町田ゼルビアの本拠地である「町田GIONスタジアム」の距離を調べてみました。

すると、電車移動で、片道3時間以上かかることがわかりました!

 

大学を卒業して臨んだ2023年シーズンには、チームの主力選手として活躍し、リーグ戦で8得点を挙げるなどの戦績を収めています!

そんな平河悠選手の活躍もあり、FC町田ゼルビアは、2024シーズンJ1昇格を決めました。

プロになれるわけがない。

そう思っていた平河悠選手が、J1で活躍する日本サッカー界の新星として注目されるようになったのです。

 

そんな平河悠選手は、さらに活躍の場を広げます。↓↓

・2023年6月のヨーロッパ遠征でU-22代表に選出!!
・U-23日本代表に選出
・パリオリンピック2024に出場決定!!

パリオリンピック2024、平河悠選手の活躍が楽しみです。

平河悠はブリストル・シティへ!

高校を卒業したら、就職しようとまで思っていた無名選手。

そんな平河悠選手が、海外移籍されることになりました!

2024年7月9日、平河悠選手がイングランド2部リーグのブリストル・シティに期限付き移籍すると発表されました。

2024年7月6日に行われた町田ゼルビアでの最後の試合では、平河悠選手のアシストで得点が決まり、名古屋グランパスに1-0で勝利しました。

海外への挑戦に向けて、調子も万全のようですね!

 

コツコツと努力を重ねてきて、順調に夢のようなプロ生活を送っている平河悠選手。

サッカー選手を目指している子供たちにも、大きな希望になっていること間違いなしでしょう。

 

これからの平河悠選手の活躍がますます楽しみです!!

 

まとめ

今回の記事では、日本代表としても注目されている、平河悠選手の学生時代からの経歴と現在の活躍についてお伝えしました。

平河悠選手は、中学や高校では、大注目されるような選手ではありませんでした。

ただ、佐賀東高校3年生のときに、インターハイで活躍し、山梨学院大学から声をかけられます。

山梨学院時代には、東京都1部リーグでプレー。

地道な努力、活躍を続け、2021年大学3年生の時に、FC町田ゼルビアに加入が決定します。

 

町田ゼルビアでは新人ながらも、チームの勝利に大貢献し、J1昇格の立役者のひとりになりました。

さらに、U-22日本代表に選出・パリオリンピック2024日本代表にも選出されています。

 

それだけでもスゴイことですが、平河悠選手はなんと、イングランド2部リーグのブリストル・シティに期限付き移籍すると発表されました!

これからの平河悠選手の活躍が本当に楽しみですね!

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました