上野優佳の両親(父母)と兄はフェンシング選手!wiki的プロフも紹介

フェンシング

2024年7月26日にパリオリンピックが開幕します!

今回は、パリオリンピックで注目されているフェンシング選手、上野優佳(うえの ゆうか)選手に焦点を当ててご紹介します。

上野優佳選手の両親(父母)は元フェンシング選手、兄も現役のフェンシング選手という、フェンシングのエリート家族です。

上野優佳選手のwiki的プロフィールもご紹介しますので、お楽しみに!

 

△この記事でわかること△
■上野優佳の両親(父母)は元フェンシング選手!
■上野優佳の兄は現役フェンシング選手!
■上野優佳のwiki的プロフィール

上野優佳の両親(父母)は元フェンシング選手!

さっそく、フェンシング家族である上野優佳選手の、ご両親(父母)の情報を見ていきましょう。

 

上野優佳の父は元日本代表コーチ!

上野優佳選手の父親、上野正昭(うえの まさあき)さんは、元フェンシング選手。

国民体育大会(国体)にも出場した経験を持つ実力者です。

 

上野正昭さんは、日本代表のコーチを務めたこともあり、上野正昭さんの指導のもとで多くの若い選手たちが育っています。

 

実は、父・上野正昭さんの職業は、高校教諭!

 

高校の先生をしながら、「ジュニア・フェンシング・OITA(大分)」のコーチもしていました。

「ジュニア・フェンシング・OITA」は、上野正昭さんの息子である上野優斗さんと、娘である上野優佳選手が、幼少時から週5回通っていたクラブです。

2人の子供が幼少時から週5回通う「ジュニアフェンシング大分」。

高校教諭の夫・正昭がコーチを務めるクラブだ。

引用元:プレジデントファミリー(2014.10.1号)

父・上野正昭さんが、2024年現在も「ジュニア・フェンシング・OITA」で指導をされているかどうかについては、確認ができませんでした。

しかし、このチームは2024年現在も、ジュニア向けフェンシングクラブとして活動されています。

 

↓こちらのX(旧Twitter)では、上野優佳選手同様、パリオリンピックの日本代表に選ばれている江村美咲選手をはじめとした日本代表選手が、大分で合宿をした際に、地元・大分のジュニア選手と交流した様子が投稿されています。

実は、江村美咲選手も大分出身なんですよ!

こちらのニュースの中では「ジュニア・フェンシング・OITA」の名前は明記されていませんが、江村美咲選手たちが訪れたのは、上野優佳選手が通った「ジュニア・フェンシング・OITA」の可能性が高そうです。

残念ながら、この合宿には、上野優佳選手は参加されていなかったようです。

もしかしたら、この場に、上野優佳選手のお父さんやお母さんもいらっしゃったかもしれませんね。

 

上野優佳は母のサポートで順調に怪我から復帰!

上野優佳選手の母親、上野瞳(うえの ひとみ)さんも父親の上野正昭さんと同じ、元フェンシング選手です。

上野瞳さんは、夫である上野正昭さんと共に、息子・上野優斗さんと娘・上野優佳選手の練習を支え、家庭全体でフェンシングに対するサポートをしてこられました。

 

上野優佳選手は、2021年3月に股関節の手術を受けましたが、手術後、松葉づえ生活を余儀なくされました。

当時、上野優佳選手は都内で一人暮らしをしていましたので、地元・大分からお母さんが上京し、食事、洗濯、掃除と身の回りのサポートで、上野優佳選手を支えました。

こういう時は、お母さんの出番ですよね!

上野優佳選手は、お母さんが上京してくれて、本当に心強かったことと思います!

 

松葉づえを手放した後のリハビリ期間についても、娘・上野優佳選手をサポートし続けてくれたおかげで、順調に回復し、競技生活に戻れたようです。

リハビリ期間は通常の練習時より運動量が減るため、母は体重が増えないようにと、低脂質で筋肉に変わりやすい“揚げない”チキン南蛮など鶏肉メニューを食べさせてくれた。

そのおかげで5月に競技復帰したが、想定よりスムーズに戻ることができた。

引用元:スポーツ報知(2021年7月30日)

上野優佳選手が、想定よりスムーズに競技復帰できたのは、母・上野瞳さんのおかげとも言えますね。

しかも、お母さん自身も元フェンシングの選手ですから、アスリートの気持ちを理解しながらのサポート。

より効果的で、細かいところまで寄り添ったサポートだったのではないでしょうか。

 

上野優佳選手のご両親の熱心な指導と支援が、上野優佳選手の現在の成功に繋がっているのは間違いないですね!

 

上野優佳の兄は現役フェンシング選手!

上野優佳選手の兄、上野優斗(うえの ゆうと)さんは、上野優佳選手より2歳年上で、現在も現役のフェンシング選手として活躍しています。

上野優斗さんのプロフィールをまとめました。

氏名 上野優斗
よみかた うえの ゆうと
生年月日 1999年8月25日
※妹・優佳さんは2001年11月28日生まれ
年齢 2024年8月の誕生日で25歳
出身地 大分県日田市生まれ、別府市育ち
身長 174cm
小学校 別府市立青山小学校
中学校 別府市立山の手中学校
高校 大分県立別府翔青高等学校
大学 中央大学法学部
(2018年4月~2021年3月)
所属 エア・ウォーター株式会社
(2024年4月~)

 

 

【上野優斗さんの個人主要戦績】

大会名 開催地 結果
2018 全日本フェンシング選手権大会 東京 2位
2019 世界ユニバーシアード競技大会 イタリア 銅メダル
2019 全日本フェンシング選手権大会 東京 3位
2022 東京都フェンシング個人選手権大会 東京 2位
2023 ワールドカップグランプリ 韓国 23位
2023 国民体育大会 栃木 1位

2023年12月28日現在、上野優斗さんは男子フルーレ(シニア)国内ランキング47位です。

 

上野優斗さんがフェンシングを始めたきっかけは、コーチである父・上野正昭さんの影響です。

小学2年生の頃からフェンシングを本格的に始め、妹の上野優佳選手と共にフェンシングに打ち込み、互いに切磋琢磨してきました。

2019年にイタリアで開催された第30回夏季ユニバーシアード競技大会で、男子フルーレ個人銅メダルを獲得するなど、日本代表として素晴らしい成績を収めています。

 

2024年4月1日には、上野優斗さんは上野優佳選手と共に、以前よりスポンサーとなってくれていたエア・ウォーター株式会社に入社しています。

 

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上野優斗さんは、残念ながら、2024年パリオリンピックには選出されていませんが、将来、兄妹揃ってオリンピックに出場する姿を、ぜひ見たいですね!

 

上野優佳のwiki的プロフィール

上野優佳選手は、大分県出身です。

高校時代に転校するまでは、地元・大分で過ごしました。

 

上野優佳選手のプロフィールと学歴・経歴をまとめました。

上野優佳のプロフィールと学歴

さっそく、上野優佳選手のプロフィールと学歴について見ていきましょう。

名前 上野 優佳
ふりがな うえの ゆうか
生年月日 2001年11月28日
年齢 22歳
※2024年6月現在
出身地 大分県
身長 159cm
小学校 別府市立青山小学校
※兄・優斗選手と同じ
中学校 別府市立山の手中学校
※兄・優斗選手と同じ
高校 大分県立別府翔青高等学校
2017年4月~2018年3月
※兄・優斗選手と同じ
(転校) 埼玉県 星槎国際高等学校(川口学習センター・スポーツアスリートコース)
2018年4月~2020年3月
大学 中央大学法学部法律学科
2020年4月~2024年3月
※兄・優斗選手と同じ
所属 エア・ウォーター株式会社
2024年4月~
※兄・優斗選手と同じ
公式X(旧Twitter) https://x.com/yuka1128fencing
公式Instagram https://www.instagram.com/yuka13128/

 

上野優佳選手は、兄の上野優斗さんと同様、地元・大分の別府市立青山小学校、別府市立山の手中学校、大分県立別府翔青高等学校に通っていました。

 

兄・上野優斗さんは、2018年3月に高校卒業をし、翌4月に地元を離れて東京にある中央大学に進学されます。

そして、妹・上野優佳選手も、ちょうど同じタイミングの2018年4月、つまり高校2年生に進級する際に、埼玉県にある星槎国際高等学校に転校しました。

これは、より良い練習環境を求めての転校でした。

 

星槎国際高等学校には、「スポーツアスリートコース」があり、フェンシングに集中するための環境が整っていました。

【星槎国際高等学校 スポーツアスリートコース】

オリンピックや世界選手権などの国際大会で活躍できるアスリート競技に打ち込みながら育成する専門コースです。

高校卒業資格取得を目指す生徒にお勧めのコースです。

毎年行われるアスリートキャリアプログラムは、競技の練習時間を十分に確保しつつ、高校生として学ぶべき学習を行います。

引用元:星槎国際高等学校(川口学習センター)

 

上野優佳選手は、数々の試合と厳しい練習に励みながらも、しっかり学習面でも努力を続け、高校卒業後は中央大学法学部法律学科に進学されました。

 

中央大学???

そうなんです、兄・優斗選手も中央大学でしたね!

しかも、同じ法学部!!!

つまり、2つ目の高校となった星槎国際高等学校以外は、すべてお兄さんと同じ学校に通ったことになります。

上野優佳選手は、絶対お兄ちゃん大好きですよね!!!

※しかも、2024年現在、お2人共「エア・ウォーター株式会社」に所属されています!

 

中央大学法学部法律学科といえば、偏差値が70〜74と非常に高く、上野優斗選手も上野優佳選手も、まさに文武両道を絵に描いたような選手と言えます。

兄弟揃って、優秀ですね!!!

 

上野優斗選手も上野優佳選手も、競技だけでなく法学部での学びを通じて、将来的にはスポーツ界だけでなく、社会に貢献していく人材になるに違いありません。

 

 

上野優佳の経歴

上野優佳選手の経歴について見ていきましょう。

年齢 学年 経歴
2009 8歳 小学2年 フェンシングを始める
2013 12歳 小学6年 ハンガリーでの国際大会で12歳の部で優勝
2016 14歳 中学2年 全国中学生選手権女子フルーレ優勝
2017 15歳 中学3年 タイでのアジアジュニア・カデフェンシング選手権大会で
カデに出場し、個人戦及び団体戦でそれぞれ優勝
2017 16歳 高校1年 全国高等学校総合体育大会女子フルーレ優勝

(上野優佳選手は11月28日生まれのため、試合の日程により年齢がずれています)

 

上野優佳選手は、幼稚園の頃に、父親である上野正昭さんが教えているクラブチームに遊びに行ったことをきっかけにして、フェンシングに興味を持ったようです。

↓こちらのX(旧Twitter)では、フェンシングを始めたきっかけと、フェンシングの魅力を語っています。

フェンシング競技を本格的に始めたのは、上野優佳選手が小学校2年生の頃です。

2013年、小学校6年生の上野優佳選手は、国際舞台での初めての「優勝」を達成しています。

(ハンガリーのデブレツェンで開催された「プロフ・ミハーイ・ハンガリアップ・デブレツェン国際大会」で、12歳の部で優勝するという快挙を達成)

 

2016年、中学校2年生の上野優佳選手は、第2回全国中学生フェンシング選手権大会で女子フルーレとサーブルの両種目で優勝しています。

 

2017年、中学3年生の上野優佳選手はタイのコラートで開催された「アジアジュニア・カデフェンシング選手権大会」に出場し、個人戦および団体戦で優勝を果たしました。

カデ第3日目(2月26日) 上野優佳選手 女子個人フルーレ戦優勝

カデ第5日目(2月28日) 上野優佳選手 カデ女子フルーレ団体戦優勝

引用元:日本フェンシング協会 2017アジアジュニア・カデフェンシング選手権大会

この時期から、上野優佳選手の実力は、国際的にも認められるようになっていきます。

 

2017年、高等学校1年生の上野優佳選手は、宮城県気仙沼市で開催された「全国高等学校総合体育大会」で優勝しています。

 

これだけの実績を手に、よりよい環境を求めて転校されたわけですね。

 

2018年、星槎国際高等学校に転校早々、高校2年生の上野優佳選手は「世界ジュニアカデ選手権大会女子フルーレ」で優勝するという偉業を成し遂げます。

さらに同じく2018年、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された夏季ユースオリンピックにも出場。

上野優佳選手は、個人戦で金メダルを獲得しました!

ブエノスアイレスで開催されております第3回ユースオリンピック競技大会で女子フルーレ上野優佳選手が個人戦で金メダルを獲得しました。

ユースオリンピック競技大会、個人戦の金メダル獲得は初の快挙です!

引用元:日本フェンシング協会 第3回ユースオリンピック競技大会

夏季ユースオリンピックでの金メダル獲得により、彼女の名は世界中に知れ渡りました。

 

2018年(高校2年生)以降、ご紹介したい試合数があまりにもが多いので、一覧にしてご紹介しますね!

【上野優佳選手:個人主要戦績】

大会名 開催地 結果
2018 ジュニアワールドカップ ザグレブ(クロアチア) 金メダル
2018 アジアジュニア選手権大会 ドバイ(アラブ首長国連邦) 金メダル
2018 世界カデ選手権 ヴェローナ(イタリア) 金メダル
2018 世界ジュニア選手権 ヴェローナ(イタリア) 金メダル
2018 ユースオリンピック競技大会 ブエノスアイレス(アルゼンチン) 金メダル
2019 世界ジュニア選手権 トルン(ポーランド) 銅メダル
2019 アジア選手権大会 千葉(日本) 銀メダル
2021 東京2020オリンピック 東京(日本) 6位
2022 アジア選手権大会 ソウル(韓国) 銅メダル

※上野優佳選手は、2020年4月に中央大学に入学しています。

 

【上野優佳選手:団体主要戦績】

大会名 開催地 結果
2019 アジア選手権大会 千葉(日本) 金メダル
2021 東京2020オリンピック 東京(日本) 6位
2022 アジア選手権大会 ソウル(韓国) 金メダル
2022 ワールドカップ A大会 タウバービショフスハイム(ドイツ) 銅メダル
2022 ワールドカップ A大会 ポズナン(ポーランド) 銀メダル
2023 ワールドカップ A大会 ノービサード(セルビア) 銅メダル
2023 ワールドカップ A大会 ミラノ(イタリア) 銅メダル
2023 アジア選手権大会 無錫(中国) 金メダル
2023 ワールドカップ A大会 トビリシ(ジョージア) 銅メダル
2023 ワールドカップ A大会 カイロ(エジプト) 銅メダル
2023 ワールドカップ A大会 パリ(フランス) 銅メダル
2024 ワールドカップ A大会 カイロ(エジプト) 銅メダル

※上野優佳選手は、2020年4月に中央大学に入学、2024年3月に卒業しています。

 

 

上野優佳選手は、大学1年生の年度末(2021年春)に、東京オリンピック2020女子フルーレ日本代表に内定。

コロナ禍の影響で2021年に開催された東京オリンピックでは、早い段階で金メダルを取ったアメリカのリー・キーファー選手と対戦。

惜しくも敗退しましたが、日本女子選手最高となる6位入賞を果たしています。

また、団体でも6位入賞と健闘しています。

 

コロナ禍だった2021年、医療従事者の方々はじめ、すべての方々へ、上野優佳選手からの感謝のメッセージがありましたのでご覧ください↓

 

2024年4月時点で、上野優佳選手はフェンシング選手として国内ランキングは、なんと1位!

そして、世界ランキングでも堂々の17位です!

 

2024年6月24日 クウェートで開催された、アジア選手権大会の女子フルーレで、上野優佳選手は銅メダルを獲得しています。

パリオリンピック直前に、幸先のよい結果を出しています!

ますます、パリオリンピックが楽しみですね!

まとめ

今回は、パリオリンピックで注目されているフェンシング選手・上野優佳選手についてご紹介しました。

上野優佳選手は、元フェンシング選手である父親の上野正昭さんと、同じく元フェンシング選手である母親の上野瞳さんとの間に生まれました。

2歳年上の兄、上野優斗さんもまたフェンシング選手で、2024年現在も現役選手として活躍されています。

上野優佳選手と上野優斗さんは、幼い頃から父親の上野正昭さんの指導のもとで、切磋琢磨しながらフェンシングの技を磨き、多くの実績を積み上げてきました。

兄妹そろってオリンピックに出場する日が来たら、とても素敵ですよね!

 

上野優佳選手は、2024年7月26日から開幕するパリオリンピックで金メダルが期待されています。

上野優佳選手の活躍に期待し、大きな声援を送りたいと思います。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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